印度料理シタール 千葉
印度料理シタール
力強くスパイシーな風味!
印度料理シタールの
「野生黒蜂蜜」
野生の蜂が集めた黒い蜂蜜です。
印度料理シタールの「野生黒蜂蜜」は、インドの自然保護地区で、野生の蜂が集めた蜜を採取した特別なものです。スパイシーでまろやかな風味が、ほかにはない魅力です。さらに、口当たりがさらりとして、なめらかで、後味はスッキリ。この自然な味わいも特徴です。
印度料理シタールでは、テーブルに常備して、ナンにつけたり、チャイに入れて、自由に楽しめるようにしています。
氷温貯蔵で熟成させます。
野生黒蜂蜜は、透明感のある、黒褐色をしています。その理由は野生黒蜂蜜は、凍結一歩手前のー18℃の温度帯で氷温熟成させるからです。この-18℃の氷温熟成により、蜂蜜に含まれる花粉や自然物質などが黒褐色に変化します。「黒いのは熟成されている証です。蜂蜜に含まれるアミノ酸が増え、味にコクが出ます。角が取れて非常にまろやかな蜂蜜です」と、印度料理シタールの増田泰三さんは語ります。
採取地は、メルガート
自然動物保護区
です。
野生黒蜂蜜は、ビンディヤ山脈一帯に囲まれたインド中央部の奥地の森林地帯、メルガート自然動物保護区で採取されます。ベンガルタイガーなどの野生動物が住む、手つかずの自然が残る地方です。この土地に生息するロックビーと呼ばれる野生のオオミツバチが、パラシュの花などの蜜を採集します。
ハニーハンターが命がけで採取します。
メルガート自然動物保護区では代々野生の蜂蜜を採取して暮らす、少数民族がいます。野生の蜂蜜は、高さ30メートルもの木にあるハチの巣にあるため、ハニーハンターたちはロープと縄ばしごを使って木に登り、蜂蜜を採取します。採取した蜂蜜は日本へ輸出され、氷温熟成されます。
野生黒蜂蜜の使い方を
教わりました。
鶏のから揚げの下味に
使います。
鶏モモ肉をひと口大にカットし、通常の鶏のから揚げの下味付けに野生黒蜂蜜を少量入れて揉み、30分ほおど置きます。
肉質がジューシーに
なります。
蜂蜜の効果で、肉は柔らかく、衣も綺麗な色に揚がります。片栗粉と小麦粉を合わせた粉をつけて、2度揚げして、カリッと香ばしく揚げるのが増田さんのおすすめです。
「皮つきのローストチキンにもおすすめです。焼きながら、途中で何回か蜂蜜を塗ると、中は柔らかく、表面は色良くカリッとした食感に焼きあがります。ステーキや焼き肉の下味、ヨーグルトドリンクや焼き菓子作りにもおすすめです」と増田さん。
用途に合わせてお選び
ください。
野生黒蜂蜜は一瓶180g、大きなサイズの500g、使いやすいスティックタイプがございます。お届けは常温です。
増田泰三(泰観)さん
です。
増田泰三さんは、九段下時代のアジャンタで修業後、1981年(昭和56年)に千葉市郊外の検見川に「印度料理シタール」をオープンしました。カレーマニアから絶大なる支持を得ているアジャンタ仕込みの超辛口チキンカレーやマトンカレーなどの南インドカレーと、フィッシュマサラやバターチキンをはじめとするマイルドな北インドカレーを両輪に、チーズナンやタンドリーチキンなどのタンドール料理も加えることで、遠方からもお客様が通う、昼には行列ができるほどの繁盛店を作り上げました。
「インドの食文化を日本に広めたい」という想いから、開店以来40年以上ものあいだインドへの渡航回数は数知れず。良質なスパイス、タマリンド、アルフォンソマンゴー、野生黒蜂蜜、カシューナッツなどを自社輸入し、製品化もしています。
文・林麻実
撮影・天方晴子
印度料理シタール
千葉県千葉市花見川区検見川町1-106-16
043-271-0581
営業時間/10時30分〜21時30分
(ランチタイムは15時まで。ラストオーダーは20時30分です)