JA全農ミートフーズ|九州産黒毛和牛ユッケ

待望の和牛の生肉です!
 
手切りだから食感も違います!

JA全農ミートフーズの
九州産黒毛和牛ユッケ

    JA全農ミートフーズの「九州産黒毛和牛ユッケ」は、徹底した衛生管理のもと、生食用食肉だけを扱うユッケ専用の加工室で調理するなど、厚生労働省の定めた規格基準をすべて満たした商品です。商品化された和牛の全頭(すべてのロット)について菌検査をした上で出荷されます。

    新鮮な牛肉の冷凍品です。

    商品は、新鮮な牛肉を使い、加工後速やかにパック詰めをし、冷凍で届きます。到着後はマイナス15℃以下の冷凍庫で保存をお願いします。解凍は必ずパックのまま冷蔵庫内で行なってください。所要時間の目安は2時間です。再凍結は厳禁です。清潔な調理道具と器でお楽しみください。

    切り口の角が立つ本物です。

    製造元は、福岡県のJA全農ミートフーズ株式会社九州営業本部です。
    牛肉は、九州で育った、博多和牛や長崎和牛などを含む、すべて黒毛和牛のモモ肉です。衛生管理を徹底されたユッケ専用の加工室で、手切りにより商品化されています。
    肉には和牛ならではの甘い脂が程よく入っています。手切りのため、肉のエッジが立っており、素晴らしい食感もお楽しみいただけます。

    ご自身で味付けができます。

    ユッケは、焼肉のタレなどで味付けをし、卵黄とともにいただきます。素材がいいので、焼肉のタレの代わりに、ごま油と塩で味付けするのもおすすめです。薬味には、細ネギが合います。

    わさび醤油がおすすめです。

    わさび醤油ですと、和牛ならではの甘い風味をお楽しみいただけます。日本酒や焼酎の供に最適です。

    塩と胡椒、ケッパー、ディジョンマスタード、ライム、カカオニブなど、薬味を工夫をする楽しさもあります。
    九州産黒毛和牛ユッケを、ぜひお楽しみください。

    文・町田成一
     うまいもん筆頭目利き人
    ・月刊dancyu元編集長

    JA全農ミートフーズ
    株式会社
    九州営業本部に
    行ってきました。

    肉の新鮮さも魅力です。

    JA全農ミートフーズ株式会社九州営業本部は、牛のと畜から食肉の加工、出荷までを一貫して行なう施設の中にあります。ここで1日に扱う九州産の牛は70頭から90頭。そのうち4分の3が黒毛和牛だそうです。
    何十本もの枝肉が吊るされている光景は圧巻でした。あのロッキーの世界ですね。その一つ一つに産地・銘柄を記した紙が貼られています。この日の黒毛和牛は、博多和牛、長崎和牛、佐賀牛がよく目に入りました。またこれらの枝肉には、A5、B5などの格付印も押されています。ほぼ半数が最上等級A5ランクとのこと。これらを含むモモ肉が、今回のユッケに加工されるわけです。
    「ユッケは、と畜から1週間以内の枝肉を加工してパック詰めされます」と、今回ご案内いただいたJA全農ミートフーズ株式会社九州営業本部の食材加工課課長の菅洋平さんは語ります。この肉の新鮮さも魅力です。一貫生産できる施設だからこそできる内容なのです。

    ユッケは手切りです。

    ユッケ専用の加工室は、衛生管理のために、二つの扉越しの奥にありました。商品の受け渡しも、小さな二重扉を使って、外気が入らないようにしています。もちろん、われわれが中を覗くことはできません。
    ユッケ加工のデモンストレーションを拝見しました。まずはモモ肉のブロックを高温のオーブンで焼いて、徹底した加熱殺菌をします。国の規準は、肉の表面から1㎝以上を60℃で2分間以上の加熱殺菌です。
    その後、すぐに冷凍庫に入れてマイナス15℃以下に冷やします。しっかり中まで冷やし込んだ後、肉の表面から1㎝以上の焼けた部分をトリミングし、余分な脂も切り取り、中のきれいな赤身だけを丁寧に包丁を使って切り分けていきます。
    半解凍状態で切ることで、肉から旨みを逃しません。また、包丁で手切りをすることで、いい舌ざわりと食感のユッケができるのです。

    菌の検査も念入りです。

    加工室でパック詰めまで行ない、二重扉から取り出したらすぐに冷凍です。これで出荷かと思いきや、商品化した全頭の牛の商品サンプルを菌検査に出し、陰性を確認の上、やっと出荷されるのです。

    このようにすべて、厚生労働省が定めるガイドライン以上の衛生管理と検査を実施しています。が、その後のご家庭での扱いが雑であっては、万が一のことがある可能性もあります。商品が届きましたら、冷凍庫に入れていただき、解凍はパックのまま冷蔵庫で行ない、解凍後はなるべく早く、そして清潔な器などを使って召し上がっていただけますように、お願いいたします。

    撮影・八木澤芳彦