きらぴ香のお取り寄せ│高級いちごの通販

きらぴ香
イチゴ戦国時代に討って出る
静岡の最強品種 静岡15号
静岡県農林技術研究所が足掛け17年の歳月を費やし、
28万通りの交配試行錯誤の末に生み出した最強のイチゴ
妖しいほどに真紅に光る果皮
絵に描いたようにイチゴらしいフォルム
イチゴ、バラ、リンゴ、バナナなど
様々な香りを放ち
甘く、酸味も程よく、粒も十分に大きい
静岡県がイチゴ戦国時代を征す為に投入した最新の品種

世界最高品質の
日本のイチゴ生産
それは品種開発競争の歴史
新宿御苑に始まる、
日本のイチゴ品種開発
明治維新直後、政府が欧米から様々な農産物を導入した際、イチゴも当然のこと持ち込まれました。その後、開発拠点の新宿御苑(当時は内務省内藤植物園)で、宮廷園芸技師の福羽逸人男爵によって、日本最初のイチゴ品種である福羽(ふくば)が、1899年に産まれました。
この福羽は長い間、門外不出でしたが、1919年に広く公開され、きらぴ香が産まれた静岡県でも、1930〜1976年の間は福羽が主力品種でした。実に息が長い品種です。
静岡と言えば、促成栽培の源流である久能山石垣栽培の地で、その始まりは何と福羽が生まれた前年の1898年に遡ります。
その後、1990年頃までは、少数品種がイチゴ市場を寡占する状態が続きました。
1950年代後半からの20年間は、東日本がダナー、関東から関西は宝交早生、九州ははるのか、という三大品種時代。
1980年代後半から、関東から東海の女峰 vs. 関西から九州のとよのか時代。
1990年代後半からは、全国各地の公立農業試験場や民間の育種競争が激化することになります。実際、品種登録制度が始まった1980年代には、年平均で3〜4品種育成だったものが、2000年以降は毎年10を超え、2010年以降は年20以上と激しい品種開発競争になっています。
結果、現在では、とちおとめ、さがほのか、あまおう、さちのか、紅ほっぺの5大品種の合計でも、市場の79%という状態となっています。

数多くの苺の品種を取り扱っています
34道県と国と民間が開発競争を繰り広げるイチゴ
まさに戦国時代
生産量トップのとちおとめは、連作障害や市場ニーズの変化で凋落傾向が止められず、現在、大規模生産品種では最強とされる、あまおうもデビューから13年と、かつての新味性も勢いも弱くなっています。
そんな状況下、栃木はスカイベリーでとちおとめの劣勢挽回、香川はさぬき姫、群馬はおぜあかりん、奈良は古都華、長崎はゆめのか、佐賀はさがほのかの後継品種で打倒あまおう!を掲げています。
ざっと調べた限りでも、何と北海道と33県が独自の品種を開発登録しています。さらに、農研機構果樹研究所のような国の機関の品種開発と民間育種もあることから、イチゴ市場はまさに戦国時代と化しています。
静岡県のイチゴ栽培と
品種改良の歴史
約百年前から始まった静岡県のイチゴ栽培ですが、現在、『紅ほっぺ』を主力に年間生産1万トン弱、金額にして100億円弱を誇る全国有数のイチゴ産地です。
福羽、マーシャル、幸玉、ダナー、芳玉、はるのか、堀田ワンダー、宝交早生、するがエース、しずたから、愛ベリー、女峰、スルガレッド、章姫と続いた静岡県のイチゴ主品種。そして現在の紅ほっぺ(2002年)に繋がります。

足掛け17年を費やし、
28万組合せから選抜された、
究極のDNA
静岡県農林技術研究所の試行錯誤が産んだ凄いイチゴ
『きらぴ香』
紅ほっぺの2年次選抜が終わった1996年、その紅ほっぺを親に優良な血統を掛け合わせる育種が始まりました。当時から、紅ほっぺには2つの弱点がありました。
●収穫開始がやや遅く、クリスマス商戦に弱い※温暖化の影響でさらに遅れる恐れ
●収穫の山谷が大きく、収穫期間中で空白時期が生じてしまう
この弱点解消に加え、味と香りと果皮の強さと栽培しやすさと味を追求した結果、何と足掛け17年、9回の交配組合せにより28万株からの選抜となりました。

きらぴ香は何が凄いか?
収穫時期が早く(11月中下旬から)、
クリスマス需要に対応できる早生品種
章姫のように栽培管理の難易度が低く、
収量も安定している
5月まで連続収穫が可能で、
収量変動がすくない
紅ほっぺよりも果皮が硬く、
痛みにくい(輸送に強い)
紅ほっぺよりも、甘く香りがフルーティー
酸味が紅ほっぺと章姫の中間(章姫は酸が弱く、紅ほっぺは酸が若干強い)
粒が大きい
色と光沢が素晴らしい
形がスマートでイチゴらしいフォルム
これだけ揃えば、イチゴ戦国時代を征する事も可能かもしれません。

次の品種開発は既に進んでいる。 終わりなきイチゴ戦争
きらぴ香が紅ほっぺの開発途中で育種に着手したように、きらぴ香の後継品種の開発も平行して進んでいます。どんなに優れた品種でも、10年を超えたくらいから、連作障害や消費者ニーズのミスマッチや気候変動などの影響でかげりが見えてきます。
何十もの研究機関が更なる魅力あるイチゴを追い求めている限り、静岡県もおちおち休んでいる暇はないです。

静岡県出身の私が依怙贔屓ではなく、本当に良いと思ったイチゴ
私の出身は静岡県島田市。小学生の遠足と言えば、必ず一回は久能山イチゴ狩りの世代です。子供の頃からイチゴを食べてきた上に、食文化の設立後は本当に全国各地のイチゴを食べる機会が多いです。
静岡贔屓というわけではないですが、ちょっと前に流行った章姫という静岡の品種は宅配にはむかないですが、美味しい品種です。紅ほっぺも良い品種ではありますが、この『きらぴ香』は本当に素晴らしいイチゴだと確信しています。
新しい品種なので、栽培技術が完全には確立されていないのに、既にこんなに凄いイチゴです。
デビューしたての新進気鋭の女優はどこまで魅力ある大女優になるか?
出来れば、酸いも甘いもわかる、おとなが愛するイチゴに大成して欲しいです。
色も艶も香りも非常に魅惑的です。最近はすぐに子供うけを考える産地が多いですが、きらぴ香は是非とも、おとなをターゲットにして欲しいと願います。
(株)食文化 代表 萩原章史