くにさきOYSTERの通販・お取り寄せ
神々の地、国東半島で育つ
古代ローマから続く
生食用の牡蠣(オイスター)
最強を誇ったローマ軍の重要な携行食だった牡蠣(オイスター)
古より軍人や政治家や学者たちを虜にしたが故に
生きた牡蠣は食材として、別格の存在となったのだろう
牡蠣以外の魚介類を生で食べないヨーロッパ人
それなのに生牡蠣だけは一度に何十個も食べる!
カエサル、ルイ14世、ナポレオン・・・
生牡蠣ホリックになった欧州の英雄は数えきれない
「英雄 牡蠣を好む!」 牡蠣は人の本能に突き刺さる魅惑の食材だ!
日本でも欧州の英雄が好むタイプのオイスターが存在する!
まさに、勝負の牡蠣!心身にエネルギーを充填する強壮オイスターだ!
人類の歴史とともに歩む、
牡蠣食の歴史
太古の昔から、世界中で牡蠣は食べられてきた。特別な漁具がなくとも手に入り、栄養価が高く、繁殖力も強いので、当然と言えば当然だ。欧州について言えば、古代ギリシャの時代から牡蠣は食べられていたし、古代ローマでは、物流が発達した現代でも難しいと思うほど、欧州各地の牡蠣が帝国内で流通していた。
ローマ軍が領土内に兵站確保のために築いた道路網と航路が、そんな活きた牡蠣の流通を可能にしたのだろう。
ローマ軍は占領地域で略奪を禁じていたので、ローマ軍にとって乾燥食材以外では、水揚げ後、何日も生きている牡蠣は、極めて重要な携行食だったと想像できる。
欧州各地の海岸線には様々な牡蠣が自生していたので、ローマ軍の進駐とともに、養殖ノウハウが移転され、ローマの版図には数多くの牡蠣の産地ができた。
ここで一つ疑問が…
魚介類を生食する習慣がなかった欧州人、それなのに軍隊までが生の牡蠣を食べる。それも一個二個ではなく、何十個、何百個と。食中毒が軍隊で広まるリスクを考えれば、逆に牡蠣のナマ食を禁じても良いくらいなのに・・・秀吉の朝鮮出兵に際して、不慣れな多くの武士がフグにあたり、フグ食が禁止になったように。
答えはある。生きた牡蠣しか食しないのはもちろん、水域管理も非常に注意していたから、栄養価が高い上に機能性成分や必須ミネラル豊富な牡蠣は、多少のリスクを冒しても、食糧事情の悪化で兵が弱くなるよりも、重要視されたのだと思われる。
王族貴族や軍隊の活力を生み出す
安全な生牡蠣
何千年も前から、欧州では生の牡蠣がパワーフードとして、不動の地位を確立している。
日本人なら、勝負事の前に生の牡蠣を食べて、お腹を壊したくないから、「勝負の前に、牡蠣を生で食うという選択肢はないだろう!」となりそうだが、それは日本の牡蠣の生食が根付いていないのと、生食用牡蠣の生産管理が甘いからだと考えられる。一般的には欧州で生の牡蠣で食中毒になるという考えはない。
ヨーロッパ人は牡蠣の殻を開け、洗わないで海水ごと口に丸ごと放り込む。
牡蠣はほぼ全てが内臓というホールフード。その生息域の海水ごと味わうのが、ヨーロッパの牡蠣好きの常識。牡蠣食=牡蠣の海も味わうのだ。
欧州の牡蠣ホリックたちは、凄まじく強い戦闘能力と種族保存力を欲していたから、何百年・何千年の食の歴史を経て、生の牡蠣が食材の王座に就いたのだろう・・・
現代の科学的な解析でも、牡蠣の機能性や栄養価や必須ミネラルの充実ぶりが証明されている。牡蠣は科学的にも歴史的にもNO1食材の一つなのは間違いない。
神域だらけの国東半島の自然が
欧州クオリティの牡蠣を育てる
大分県の国東半島は100万年以上前の火山活動で生まれた。
いくつかの溶岩ドームが残り、一番標高が高い両子山を中心に山林と岩山が広がる。気候的には半島のほとんど(大分空港から北)は日本海沿岸型で雪も降る。
宇佐神宮の荘園だった国東半島は、1300年前から神仏習合の修行と信仰の土地となり、数え切れないほどの神社と寺が点在する、八百万の神と仏の神域の国だ。
※六郷満山と呼ばれる地には温泉も湧き、小規模な河川が山から一気に海まで下っている。神社であれば鳥居の先、寺であれば山門の先は神域。人々から神や仏の世界と考えられ、畏怖の念から自然が守られてきた場所だ。
特に神道の基本は、様々な自然や物には神様がいるから、自然を大切にする!
山や川や海は大切に守る自然の代表であり、そこにある木々の森も海藻の森も、全て人が生きていく上で大切なものとして、人々の暮らしに根付く教えを続けてきた。
※六郷満山とは 国東半島にある寺院群の総称を六郷満山と呼び、神仏習合の文化が受け継がれている。六郷は両子山を中心とした山稜の間に開かれた六つの郷、満山はそこに築かれた寺院群を指し、独特の山岳宗教文化が栄えた。
武運の神 八幡様の総本宮の宇佐神宮の地で育つ牡蠣は、タイムスリップして、ローマ軍やナポレオン軍に献上したら、きっと、人気が出た軍神の牡蠣に違いない。
国東半島は火山のドームが連なる神仏習合の地
開山1300年を超える
国東半島六郷の中心 両子山の両子寺からも
清らかな水が絶え間なく流れる
両子寺の仁王像 圧巻の威圧力
くにさきOYSTERを
誕生させたヤンマー
欧州の豪傑や英雄が好んだ、生きたまま食べる牡蠣は、徹底した品質管理が肝!
養殖はヤンマーのミッションステートメントにマッチした新しいモデルだ。
ヤンマーのミッションステートメント
わたしたちは
自然と共生し
生命(いのち)の根幹を担う
食料生産とエネルギー変換の分野で
お客様の課題を解決し
未来につながる社会と
より豊かな暮らしを実現します。
牡蠣養殖には豊かな山と川と海が必須。さらに安全安心の生食には品質管理も必須。神域の清らかで豊かな自然を、ヤンマーの技術がコントロールすることで、究極の生食用の牡蠣が生まれる。
ヤンマーでは二枚貝の養殖技術を研究し、陸上で養殖した二枚貝(牡蠣やあさり)の種苗を全国に出荷している。
平成26年、そのノウハウを発展させ、国東半島にあったクルマエビ養殖場跡地を再利用する事業を、国東市と漁協と一体となって取り組んでいる。
その養殖牡蠣のブランド名称が 「くにさきOYSTER」
くにさきOYSTERの
稚貝が育つ場所は
岐部川河口
千燈岳(605.8m)が源流の岐部川の河口の干潟で稚貝は育つ。
千燈岳は六郷満山最大勢力、西の高野山とも称された千燈寺の山。
1449年前(571年)、宇佐の地にご示顕された、武神 八幡様の総本宮 宇佐神宮の荘園に栄えた六郷満山の中でも中核となった修行の山の水が、牡蠣の稚貝を育てる。
静かな干潟には、マガキとシカメガキを中心に様々な牡蠣が育てられている。
この場所は単なる稚貝育成だけでなく、優れた血統を見つけ出す自然と人間が交流する場でもある。
ここである程度まで大きく育った牡蠣は、フジツボなどの付着物を掃除されてから、沖合の養殖場に移される。
(写真:岐部川河口の養殖場の夜明け)
岐部川河口の稚貝育成施設
ゆりかごの中で牡蠣はバラバラで育つ
定期的に沖合の養殖場の牡蠣と海水の品質をチェック。
ヤンマーの寺井さんと食文化 萩原。寺井さんは、くにさきOYSTERの出荷管理を担う。
馬の瀬と呼ばれる岩礁近くで
出荷サイズに育つ
国東半島北側はリアス式海岸で、入江と断崖絶壁の岬が続く。そうした地形では陸からの湧き水と海水が混じり、干満の差も大きい。 国東半島には大きな河川がなく、人口も少ないので、富栄養の河川流入がないので、牡蠣はメタボにならず、締まった小ぶりの牡蠣になる。
逆を言えば、技術と手間を掛けない限り、1年で出荷できる牡蠣を育てるのは非常に難しい。ヤンマーの挑戦は、一般的には養殖に向かない清らかな場所で、上質な牡蠣を育てることとも言える。栄養密度が高くない清らかな海域で育てるために、個々の牡蠣が自由に動ける、シングルシード方式を採用しているのが典型だ。
定期的に養殖海域の海水と牡蠣を採取し、社内検査と公的機関のダブルチェックで分析して、安全基準をクリアした牡蠣のみ収穫すると言う徹底ぶり。育つ海の清らかさこそが、生食用に特化する牡蠣の絶対条件と考えるからだ。
沖合から加工場に持ち込まれ専用の機械で洗われる
洗浄された牡蠣は重量別に仕分けされる
清廉な海水掛け流しで、くにさきOYSTERは中の中まで洗われる
ヤンマーの浄化施設で
徹底した浄化と衛生管理の実施
安全性が担保された牡蠣は馬の瀬近くで水揚げされ、岐部川河口の養殖場に戻り、機械と人の手で、目に見える汚れと付着物を取り去り、重量別に選貝され、ヤンマーの浄化施設に運ばれる。
ヤンマーのくにさきOYSTER浄化出荷エリアには、様々な施設と機器が並び、ここでさらに形や付着物などで選別され、続いて、目に見えない汚れを洗い流す。
内部と外部の検査で安全基準をクリアした牡蠣は、さらに精密ろ過海水で20時間掛け流し、くにさきOYSTER体内のリスクファクター(菌や毒素やウイルス)を徹底的に管理し、初めて、人の口に入る。
殻付き生食専用オイスター、絶対にあたらない牡蠣が基準だ!
一人最低1ダースは食べちゃうのが
くにさきOYSTER
「うぅ〜ん」と唸りたくなる、濃厚な味の牡蠣が好みの方には、くにさきOYSTERはお勧めしません!
大きくて濃厚な岩牡蠣が海のフォアグラ、濃厚な真牡蠣が海の白レバーとすれば、くにさきOYSTERは海の若鳥の真紅のレバー
加熱して魅力が出る素材ではなく、刺身(つまり、生食)にベストな牡蠣だ。 辛口の白ワインやスパークリングワインがあれば、他はいらない。
殻が薄いので、殻が開けやすい。次から次へ、開けては食べる!食べ飽きがこないからできる。生きたまま胃袋に入った牡蠣と殻を満たしていた液体が、徐々に心身のパワーをアップしてくれる感覚があるはず。生の牡蠣は特に男を元気にする食材だ。
※牡蠣は食べる直前まで冷蔵庫(10℃以下)で保存し、食べる直前に殻を開けることを徹底する。
ヤンマーの社名は
創業者・山岡孫吉の
「ヤマ」とトンボの「ヤンマ」が由来
日本ではトンボは益虫で豊作の象徴。また、トンボを秋津(あきつ)と呼び、日本の国土を秋津島とする異名があるが、神武天皇が山頂から国見をした際、「あきつの臀呫(となめ)の如し」と述べたのが由来とされる。トンボと天皇は深い関係にある。
トンボは前にしか進まず、退かないことから、「不退転の精神を表すもの」として、勝ち虫と呼ばれ、武人たちに愛されていた。
欧州の王や武人や革命家が牡蠣を愛したように、トンボは日本の天皇や武人に愛されてきた。
トンボの中で、最も強いヤンマを社名の由来にするヤンマーが、武神の地で牡蠣を育てるのは、偶然とは思えない。まさに、必勝の牡蠣と言っても過言ではない。
弱っている日本人、
特に日本男子の強化に
くにさきOYSTER
欧州では、歴史的に牡蠣は強壮食であり、媚薬であり、生殖の象徴。
歴史上の英雄や支配者や各界のリーダーの牡蠣好きは異常と思うほどである。
ローマの哲学者ゼネカは週1,000個の牡蠣を食べ、皇帝ヴィッテリウスは1回の食事で1,000個、イングランド国王のヘンリー4世は食事の度に400個、ルイ14世は毎回の食事の最初に冷えた生牡蠣を70個あまり食べたと伝えられる。
フランス革命の指導者ロベスピエールは、くじけそうになると牡蠣を何十個も食べ、ナポレオンも戦の前には必ず牡蠣を食べ、牡蠣の豊富な栄養や精力増強効果を必須としていたのだ。
牡蠣の栄養学的な価値が高いのはもちろん、味と香りと姿態の全てがエロチックで、科学的解析とは別に、特に男の本能に刺さる何かがある。
牡蠣の殻をこじ開けて、艶かしい牡蠣をすする行為は、他の食材にないアクションであり、数え切れない煩悩(殻の中に隠れている)を開け続ける快楽なのかもしれない。
くにさきOYSTERは単なる貝の養殖ではなく、弱っている日本人の活力や生殖能力を復活させる事業であり、八幡様の「必勝祈願と安産祈願と芸能上達のご利益」が、この牡蠣には宿っている。勝負の前にくにさきOYSTER!新しい習慣だ!
(株)食文化 代表 萩原章史