巨大希少魚種を食すシリーズ!
豊洲仲卸「藤田水産」が
買い付け
一般入手困難 120kg級
巨大タマカイ確保!

藤田水産は豊洲市場の中でも、希少かつ大物を扱う仲卸です。藤田社長の目利きはピカ一!
うまいもんドットコムではクエを中心に長年お世話になっています。
魚河岸の人間らしく強面ですが、小肌や天ぷら種セットなど、うまいもんらしい企画に快く協力してくれる頼りになる仲卸です。
滅多に入手できない『巨大魚』でシリーズ化することにしました。
大きな魚体ということもあり、買い先も限られています。
産地市場が先に買いそうな先へ連絡を入れ、買う!と伝えると、市場入荷する、という流れでやってきます。主にホテルや旅館、宴会のある取引先で需要があります。
↑こんな感じで情報が飛んできます。モノが凄すぎて怯む。
この機会を逃すと
一生出合えないかもしれない。
絶滅危惧種にも指定された
世界最大級のハタの仲間
「タマカイ」

非常に希少で世界最大級のハタの仲間。漢字では魂交と書き、絶滅危惧種にも指定される。普段は沖縄など水温20度の暖かい場所を好みます。大きいもので200キロにもなる超巨大魚。非常に珍しいため、まず出回りません。大きな口で魚や甲殻類を何十年も丸呑みしてきたのでしょう!水深50〜100mほどの洞窟のような穴場に単独で生息することがほとんどです。
千葉で定置網にかかったものを買いました。
藤田社長も20年ぶりに見たとのこと。超レア!千載一遇の大チャンスです!
非常に美味しい魚でクエに近いです。水揚げから3日目で一旦解体しましたが、まだまだ身が活かって噛み切れませんでした。寝かせたほうが旨味が増し、脂も全体に馴染んでよい具合になります。ただいま藤田水産にて毎日脱水しながら一週間ほど熟成中。刺身以外の調理法でも旨い魚です。
豪快にさばいてお届け!身質が強いから日持ちします。

巨大魚だからこその梳き引き(すきびき)。さすがに時間がかかる。

3枚おろしに。身も重たいので大変です。
丁寧にやらないと身が骨にくっついてくるので、一節ごと丁寧に削いでいく。

店先でさばいているものだから、道行く人の感嘆の声が絶えませんでした。仲卸仲間もグイグイやってきて、ちょっと味見させてよ、と大注目です。
タマカイが千葉で獲れるのは記録上初めてかもしれず、漁師仲間から情報を聞きつけたさかなクンも情報網を駆使して解体現場にやってきました。耳石を調べればいつ生まれたかもわかるそう。研究に使ったり、骨格標本にしたり、釣りあげた漁師さんにも見せたいとのこと。魚好きが集まり、刺激的で楽しい1日となりました。
文章・うまいもんドットコム 川口若菜