青森県産「小川原湖の特大モクズガニ」の通販お取り寄せ

上海蟹を思わせる魅力

地元の人の20年の
熱意により復活した
小川原湖の
モクズガニは巨大!

はさみ脚に長い軟毛があり、この軟毛が藻が付いているように見えることからモクズガニ(別名 カワガニ、ケガニ、ツガニ、ズガニ)と言われています。日本の各地で食されてきた文化のあるモクズガニは近年の河川の汚染で激減し、入手が困難になってきています。

通常のモクズガニは、河川に生息する甲幅が6cm程の丸みのある蟹ですが、この小川原湖産のものははるかに大きいのが特徴です。
小川原湖から海に出て産卵し、海でふ化した稚ガニは湖に帰って来て、4〜5年で産卵のため再び海に出ると考えられていますが、まだ生態ははっきりとしていません。

漁獲量激減
小川原湖漁協の
増殖事業

1990年には約10トンも水揚げされていたのが1996年には半分以下、4トン余りの漁獲量となってしまったのです。 地元の味、「ガニ」を復活させるため、町と小川原湖漁協が1996年度より、増殖事業を展開しました。青森県内には参考事例がない中、試行錯誤を繰り替えしました。 ようやく人工ふ化にこぎつけても、共食いを防ぐ狙いで餌を増やしたために、水槽の水が汚れてせっかくの蟹が死んでしまったり・・・
それでも翌年には、1センチ程まで育てた稚ガニ450匹を小川原湖に初めて放流しました。
現在は、年に1万匹の稚ガニを生産できるようにまで技術が確立され、水揚げ量は1990年の水準に迫るまで回復してきています。

蒸し蟹がおすすめです

上海蟹並の大きさがあるモクズガニなので、蟹汁や茹でるのもよいですが、蒸し蟹もお試しください。
沸騰した鍋の上の蒸し器に入れて、10〜15分。特に大きいものだと20分程度。黒みがかった甲羅の色が鮮やかな朱色に変わり、中まで蒸し上がったらできあがりです。

青森県の郷土料理である
「ガニ汁」

ガニ汁は、甲羅やエラを外したモクズガニをすりつぶし、
濾した汁で作った汁物です。

朝一でとれた生のモクズガニを、丸ごと機械で処理し、手作業で何度もこし、殻などの不純物を取り除き、パックに詰めて冷凍します。

生のモクズガニを使用しているので風味が豊か。
そして、カニの旨味だけでなく、甘み、みその濃厚な味わいも堪能できます。

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小川原湖の怪物(第一話)
小川原湖の怪物(第二話)