鎌倉レガレヴの通販 佐藤亮太郎シェフのカヌレ

上質な素材でつくる
正統派です。

いま人気のカヌレ、正式名称「カヌレ・ド・ボルドー」は、フランスのボルドーの郷土菓子です。レガレヴでは、ボルドーのカヌレ協会による伝統のレシピでつくっています。佐藤亮太郎シェフならではの、上質な素材を使い、一切の妥協のないカヌレです。表面は厚くバリっと音のなるほど。そして、中はもっちりとしています。

最高の素材を
ふんだんに。

佐藤亮太郎さんは、パティシエとしてのフランス在住歴が26年。
「ラペルーズ」という1766年創業のパリ最古の人気レストランのシェフパティシエ、三ツ星レストランでスーシェフを務めるなど、輝かしい経歴の持ち主です。
2021年9月21日、鎌倉にデセール（レストランデザート）が楽しめるサロン・ド・テに、フランス菓子とパンのショップを併設したお店「レガレヴ」を開店しました。
佐藤シェフのお菓子やパンの特徴は、上質な素材をふんだんに使ったフランスの正統派です。香りと味わいが格段に違います。

香りの高さが
魅力です。

このカヌレを食べると、ヴァニラとラム酒の心地よい香りが鼻から抜けます。
佐藤シェフのカヌレの魅力のひとつが香りです。ヴァニラはマダガスカル産のブルボン種。ヴァニラのさやと種をペーストにし、牛乳に入れて香りを移します。ラム酒はフランス産ダークラムのネグリタを使っています。

魅惑の食感です。

正統派のレシピにのっとり、しっかりと焼き込んであります。ですから表面は、バリっと音のなるほどの厚みがあり、噛みごたえがあります。それに対し、中はもっちりとやわらか。この食感のコントラストこそがカヌレです。
カヌレの材料は、薄力粉、ヴァニラビーンズ、ラム酒、牛乳、バター、卵、砂糖。生地は混ぜ過ぎないこと、一日はねかせて熟成させることで、焼き上げたときにこの食感が生まれます。

焼き時間は
100分です。

カヌレとは「溝のついた」という意味だそうです。写真のようなカヌレ型を使い、中に蜜蝋を塗って焼き上げます。焼き時間は約100分。しっかりと焼くことで生まれるキャラメルのような苦味も、レガレヴのカヌレの魅力のひとつです。

温めるだけで
美味しい。

袋から出して、常温で約3時間解凍してください。
ご家庭用オーブンの場合は、180℃で予熱後3〜4分焼いてください。オーブントースターの場合は、190℃で予熱し、オーブンを消してからカヌレを入れ4〜5分置いてください。
温めたのちに、室温に戻してから食べてください。温かいうちは食感がねっちりとしてしまいます。
オーブンによっては多少時間が前後する場合がございます。

紅茶とともに
お楽しみください。

佐藤シェフのおすすめは、「カヌレは乳製品を使っているお菓子ですので、ストレートティーがおすすめです。ダージリン、セイロン、ブレックファストティーはいかがでしょう」

かつてのカヌレブームのときからカヌレが好きで、いろいろと食べてきました。

小さいのに、見た目の存在感がものすごい。
しっかりと焼き込まれたカヌレの、硬くバリっとした食感と、もっちりとした中身の著しいコントラスト。
小麦と卵とヴァニラとラムの素晴らしい香りと味わい。

シンプルなのに奥が深い菓子です。

その最高峰の一つと言っていいのが、レガレヴのカヌレです。
上質な素材をふんだんに使った、極めて完成度の高い正統派です。

おすすめです。

うまいもん筆頭目利き人

町田 成一より

文・白石さやか
撮影・海老原俊之