「東白庵かりべ」そばがきのお取り寄せ
東白庵かりべ
蕎麦粉の風味を
とことん愉しめます
東白庵かりべの、
そばがき
挽きたてを振るった蕎麦粉、
もり汁ベースの特製つゆと
生わさび1本のセットです。
極めて上品な
そばがきです。
東白庵かりべのそばがきは、豊かなそばの風味をとことん味わえます。
お送りする蕎麦粉は、せいろと同じ黒姫産などの玄蕎麦を使い、毎日、自家製粉をして振ったものです。蕎麦粉十割で、しなやかなそばが打てる微細な蕎麦粉ですから、そばがきは極めて上品です。東白庵かりべのコースでは、そば前の一品として供されます。酒に合います。
ちょっと不思議な
食感です。
なめらかで、やわらかい。ふわっとして、もっちり。不思議な食べ物かもしれません。生わさびをお付けしますので、あらかじめすり下ろし、もり汁ベースの濃いつゆも器にあけて、食べる準備をしてからそばがきをつくってください。
つゆは、
もり汁がベースです。
そばがき用のつゆは、鰹節の厚削りをグラグラ煮立てた出汁とかえしを合わせた写真のもり汁に、同量の再仕込み醤油を合わせたものです。
失敗しない
レシピ付きです。
つくり方は、シンプルです。蕎麦粉を小鍋に入れて、少しずつ水を注ぎ入れながらホイッパーで混ぜ合わせます。よく混ざったら火にかけ、ホイッパーで粘りが出るまで混ぜながら加熱していきます。重くなったら木べラに持ち変え、しっかりと練り上げて出来上がりです。熱いお湯を張った器に移し、食卓へ。
ご家庭でのつくり方、
楽しみ方
道具はご用意ください。
そばがきをつくるための道具は、小鍋、ホイッパー、木ベラ、箸です。材料は、蕎麦粉と冷水200mlです。
出来上がったそばがきを入れる器と、熱湯をガス台のそばに用意します。
食卓に、常温に戻したつゆ、すり下ろしたわさび、お好みで小ねぎの小口切りを準備してから、つくり始めてください。そばがきは、美味しさの寿命が非常に短い食べものです。
1、まずは蕎麦粉を溶かします。
小鍋に蕎麦粉を入れ、ホイッパーで混ぜながら冷水200mlを複数回に分けて入れます。ダマが残らないようによく混ぜてください。ここが食感を左右する大事なポイントです。
2、いよいよ火にかけます。
火力は、鍋底全体に火があたるように、中火〜強火です。全体をホイッパーで絶えずかき混ぜながら火を入れていきます。
3、最後の仕上げです。
粘りが出て固まってきたら木ベラに持ち替えて、力を入れてしっかりと練ります。餅のように艶が出てきたら火から下ろします。
4、湯を張った器に盛りつけます。
そばがきを木ベラですくい、器に盛り付けます。木ベラから箸で落とします。
出来立てを
お楽しみください。
箸で持ち上げるとすぐにふにゃんと形が崩れてしまうほどのやわらかさです。時間がたつと、せっかくの食感が固くなってしまいます。できるだけ早めに、出来立て熱々をお楽しみください。
店主の
苅部政一さんです。
店主の苅部政一さんは、1975年12月生まれ。19歳の時から江戸そばの名店「竹やぶ」の当時の主人である阿部孝雄さんの元で修業。竹やぶ六本木ヒルズ店の店長を経て独立されました。主人から名付けてもらった「東白庵かりべ」を神楽坂に開店。2019年から縁があり世田谷の千歳烏山に移転しました。
文・阿部愛理(食文化)
撮影・八木澤芳彦
東白庵かりべ
東京都世田谷区粕谷4-23-19
TEL 03-6879-8998
[営]11:30〜14:30(L.O)17:30〜21:00(L.O)
日祝は11:30〜21:00(L.O)
蕎麦売り切れ仕舞い
[休]水曜
そば前用のおつまみも充実です。
お酒好きの苅部さんがセレクトした、ワイン・日本酒も人気です。
11/30出荷 東京・世田谷 東白庵かりべ『鴨せいろ』2人前(特製つゆ、生十割そば、合鴨モモ肉、長ネギ、ささがきゴボウ、シイタケ、黒七味) ※冷蔵
6,900円(税込)
- 販売中 在庫数 3
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