カカオハンター®小方真弓さんの
多彩な香味が満喫できるチョコレートです。
「CACAO HUNTERS
タブレット5種」
トゥマコ、トゥマコレチェ、シエラネバダに限定品のバニラチョコとカフェ・デ・エディをセットにした、特別仕様でお届けします。

“多彩な香味”が魅力のコロンビア産カカオのチョコレートです。
カカオハンター®小方真弓さんは、数々のカカオ生産国を旅してきたチョコレートのプロフェッショナル。彼女を魅了したコロンビア産カカオのチョコレートは、舌の上で広がる、香り、苦味、甘み、くちどけ、余韻…。 多彩な香味で楽しませてくれます。ぶどうの品種や産地によってワインの味や香りが変わるように、チョコレートもカカオ豆の品種や産地、加工する工程で香味が変わります。

カカオハンター® 小方 真弓さんです。
CACAO HUNTERS®は、コロンビアでカカオの栽培からチョコレートまで一貫して行う、世界でも稀なチョコレートブランドです。 数々のカカオ生産国を旅して、コロンビア産カカオのポテンシャルに魅了された小方真弓さんが立ち上げました。 日本の市場が求めるクオリティのチョコレートづくりのために日々研鑽を重ね、工場で働く地元スタッフは今では素晴らしい技術を持ったチョコレート職人です。生産者の想いをのせて様々な商品を展開しています。
コロンビア産カカオの
魅力を引き出す、
チョコレートづくり

カカオ栽培に携わり、
品質を向上させます。
チョコレートの美味しさや面白さである、「酸味」や「香味」。カカオのポテンシャルだけでなく、チョコレートへ加工する技術や知識が深くなければ、素材を活かすことはできません。 カカオハンター®小方さんの技術や知識をチョコレート工房のスタッフに指導し、ひとつひとつの工程を丁寧に進めていきます。

美味しさの要は「品種」と「発酵」です。
多様性のあるカカオの品種を厳選するところからタブレットづくりは始まります。カカオの個性を見極めることが全てのプロセスに繋がるため、タブレットづくりでは重要になります。その品種に合わせて、香りと味わいの下地となる「発酵」の方法を決めていきます。収穫したカカオを割り、果肉ごと木の箱で約1週間かけて発酵します。24〜48時間ごとに撹拌しながら空気を入れ発酵し、チョコレートとなる種を天日でまんべんなく干したものが、チョコレートの原料「カカオ豆」となります。

絶妙な砂糖の匙加減で
香味の花がひらきます。
その後カカオ豆をローストし豆ごと粗く砕き、外皮を取り除き、すりつぶします。砂糖を加え、なめらかに練り上げ、温度調整を経てチョコレートが出来上がります。 カカオハンターズのチョコレートの醍醐味である「香味」は、カカオが持つポテンシャルを見極め、発酵時間、砂糖の量など細かなところまで状況を判断しながら調節して生まれます。

限定のチョコレートがはいった、
特別なギフトセットです。
カカオハンターズの定番、トゥマコ82%、シエラネバダ64%、トゥマコレチェ53%に、新商品のバニラチョコ38%とカフェ・デ・エディ61%の5種をセットにしてお届けします。 バニラチョコはバニラビーンズをふんだんに混ぜ込んだホワイトチョコレートです。カフェ・デ・エディは、カカオとコーヒーが香るチョコレートです。産地、品種、カカオ含有量などによる、味わいの違いをお楽しみください。
5種のタブレット
チョコレートをご紹介します。

トゥマコ82%
コロンビア南部・ナリーニョ県トゥマコのカカオ使用した、カカオ82%チョコレートです。カカオの香ばしさと穏やかな苦みが、心地よく口の中に広がります。ピーカンナッツ、レモングラスやスパイスを思わせる香りが魅力的です。

トゥマコレチェ53%
同じく、コロンビア南部・ナリーニョ県トゥマコのカカオを使用したミルクチョコレートです。レチェとはミルクのことです。バランスのとれたカカオの香りと、カラメルのような甘い香りが特徴的。 カカオ分53%とカカオ成分は多めですが、それに負けないくらい濃厚なコロンビアミルクの味わいとコクが楽しめます。

シエラネバダ64%
コロンビア北部に位置する、スペイン語で「雪の掛かった山脈」を意味するシエラネバダ山脈。緑が茂る熱帯に位置しながら、白い万年雪が頂に見られます。 その山麓で、山風とカリブ海からのブリザードを受けながら育つカカオを使用した、ダークチョコレートです。ベリー系のような甘酸っぱくフルーティーな香りが印象的です。

バニラチョコ38%
南米コロンビア・トゥマコのカカオ農園で偶然発見されたバニラを使った、ホワイトチョコレートです。 カカオ生産者によって育てられたバニラビーンズを、ホワイトチョコにたっぷり練り込みました。まろやかなミルクの味わいと、コク。バニラの粒々の食感と共に感じられる甘い香りが、至福のひと時を誘います。

カフェ・デエ・ディ61%
商品名にもなっているエディはチョコレート工場のスタッフの名前です。エディのご家族が経営するコーヒー農園のアラビカ種「タビ」を使ってチョコレートを作りました。焙煎したタビは甘く上品な香りです。 挽いた豆をシエラネバダ山脈の先住民族アルアコ族がつくるカカオと合わせました。コーヒーのまろやかな香ばしさとアルアコの果実感が、より一層華やかに香ります。

「その時のその味」を
感じながらお楽しみください。
「カオハンターズのチョコレートは、コーヒー、紅茶、アルコールなど一緒に口にする飲み物で、様々な魅力を見せてくれます。 あえて噛まずに、くちどけとともに広がるコロンビアカカオの香りや味わいを堪能してください。」と小方さんは語ります。適温(18~20℃)で召し上がることをおすすめします。冷えていると、口の中でとけるのが遅く、香りが開きづらくなります。 反対に温度が高すぎると特有のくちどけが悪くなってしまうそうです。
文・林麻実
撮影・八木澤芳彦