埼玉県の郷土食 お取り寄せグルメ「彩の国・さいたま物産展」

埼玉県の郷土食
彩の国・埼玉に伝わる
食文化・特産品を紹介します
埼玉県は、東西に約103km、南北に約52km、総面積は3,800平方kmを誇る広大な内陸県。首都・東京のベッドタウンとして知られ、都市や住宅街のイメージが強い埼玉県だが、自然豊かな地域もありネギやサツマイモ、小松菜、キュウリなど農産物生産が盛んに行われている。さらに小麦の栽培面積と生産量は全国トップクラスで、古くから小麦粉を使った食文化、郷土食が発展した。なかでもうどん料理は浸透していて、県内に20以上の種類があると言われており、県内の各地域で独自の発展を遂げてきた。近年、伝統料理を復活させ人気店となったご当地グルメも多数ある。都市の魅力と田園の魅力を併せ持つ埼玉県。その地に伝わる郷土食・特産品をまとめて紹介する。
埼玉県の郷土食、特産品

埼玉のうどん
(熊谷うどん、加須うどん、川幅うどん、冷や汁 等)
年々作付け面積は減っているものの、埼玉県は首都圏に位置しながら麦の主要な生産県で、知る人ぞ知る「うどん県」。地元では「朝まんじゅうに昼うどん」と言われるほど、小麦粉を使った料理が浸透している。日常の食事はもちろんのこと、祭りなどの行事食としてもまんじゅうやうどんが食べられてきた。なかでもうどんは県内に20種類以上あると言われる。
例えば、鴻巣市で誕生した名物グルメ「川幅うどん」。市内を流れる荒川の川幅が日本一広いことにちなんだうどんで、幅は太いもので10cm以上もあり、各店によって硬さや見た目はそれぞれ・つけ汁につけたり、かけうどんにしたりと、様々な方法で食べられる。「熊谷うどん」は、県内トップクラスの小麦産地でもある熊谷で、地元産を50%以上つかって作るブランドうどん。主に3種類の小麦が栽培されていて、品種によって見た目や味わいが異なる。「加須うどん」は、加須市とその周辺で生産されるうどん。手ごね・足踏み・寝かせの作業を通常の倍以上行い、短時間干して作るため、コシが強いのが特徴で、通常盛りうどんにして食べる。他にもそれぞれの季節に合った各地域ならではの独特なうどんが受け継がれている。

草加せんべい
100%のうるち米を使い、昔ながらの製法で作り続けられている埼玉県草加市の名産品。草加市は、米処で醤油の名産地である野田市と近く、江戸時代は日光街道の草加宿の宿場町として多くの人で賑わった。大正時代に天皇が食したことから「皇室が召し上がった美味しい草加の煎餅」として広まり「草加せんべい」として有名になった。バリバリ砕ける硬い食感と、醤油の香りが広がる素朴で懐かしいおいしさが魅力。

埼玉県オリジナル品種
「彩玉(さいぎょく)」梨
埼彩玉梨は1玉500gは珍しくない大玉果で、果汁が多くシャリ感も抜群。糖度13度〜15度にもなる高糖度品種でもある。掛け合わせは「新高」×「豊水」。新高の長所である大きさ・甘さ・瑞々しさだけでなく、収穫のピークが幸水より遅く、豊水より早いので、その間に食べられる美味しい梨として需要が高い。生産量は少しずつ増えており、関東圏のフルーツ専門店などで販売されている。
「彩玉(さいぎょく)」梨の
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COEDOビール
埼玉の「小江戸」川越発のクラフトビール「COEDO」。世界中から厳選した麦芽とホップを用い、職人の手で丹精込めて醸される。素材へのこだわりはもちろん、麦芽を糖化するプロセスも酵母がアルコールを生みだす工程も自然にゆっくりと時間を掛けて、 決して無理しない。ビール職人が最大のパーフォーマンスを発揮し、 最大の生産性を追求しつつ、味と価格の追求においても最大公約数を実現することを目指して作られる逸品だ。
クラフトビール
「COEDOビール」について、
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注目の埼玉食材
イチゴの新品種「あまりん」
「あまりん」は、埼玉県が8年の歳月を費やして開発し、2017年に全国デビューしたイチゴの最新品種。名前のとおり濃厚な甘さが魅力。先端糖度は実測で驚異の20度で、フルーツマニアやメディアを中心に『埼玉県のとんでもなく甘い品種がある』と話題になっている。品種の掛け合わせは、酸味がとくに少なく甘みが強い「やよいひめ」と香り高く糖度の高い「ふくはる香」。甘さだけでなく「ふくはる香」譲りの綺麗な円錐型も特徴的。現在、埼玉県オリジナル品種で限られた農家でのみ栽培が許可されている。
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