島原かまぼこ・じゃこ天のお取り寄せ通販

昭和24年 宇和島の地で創業
伝統の技を受け継ぐ

島原かまぼこ

原料の鮮度に徹底的にこだわるが故に、
宇和海で獲れる魚を使う
手作業で頭や内臓を取り去る工程でも、
魚は山盛りの氷の下
エソ、ハランボ、アジなどの原料鮮度と
衛生管理が最優先
石臼の周りには氷が敷き詰められ
石臼が熱を持つことはなく、
冷蔵の状態ですり身に練り上がり
シンプルな蒲鉾や
じゃこ天に生まれ変わる

左から、島原豊行 社長、島原傳喜 会長、食文化代表 萩原

島原かまぼこは練り物の専門店。創業以来、職人の伝統の技を引き継ぎながら、魚本来の味を最大限に活かした商品を作り続けています。
特にじゃこ天は愛媛県の「愛」あるブランド認定を受けただけでなく、農林水産省の郷土料理百選にも選ばれるなど、地域のソウルフードとして親しまれています。

南予の伝承料理 
じゃこ天

宇和島藩史によると、元和元年(1615年)、宇和島初代藩主 伊達秀宗が故郷を偲んで、仙臺(仙台)から連れてきた蒲鉾職人に、練り物を作らせたとされています。

その代表的なものの一つが 「じゃこ天」。主な原料は、宇和海で獲れる 「ほたるじゃこ:別名はらんぼ」の身と骨と皮。「ほたるじゃこ」はスズキの仲間で、小魚のまま食べても抜群に良い味を堪能できます。

じゃこ天の名前の由来は、ほたるじゃこの「じゃこ」をとって 「じゃこ天」 となった説や、雑魚の天ぷら=ざこ天が変化して「じゃこ天」となった説などがあります。

揚げたてをそのまま食べるのはもちろん、カレーやうどんに乗せたり、カツにして食べるのもおススメです。
身・皮・骨のすり身を食すので、様々な栄養素とミネラルを補給できる凄い料理です。

原料の鮮魚は下処理の際にも大量の氷が使われる

石臼での練り上げが、
香り高いすり身を生み出す

すり身を練り上げるのに使うのは、素材に熱を加えずに加工ができる石臼。
画像はかまぼこのすり身ですが、じゃこ天のすり身も石臼を使って練り上げます。この石臼の周りをさらに氷で敷き詰めることにより、石臼が熱を持つことはありません。

どこまでも品質を最優先にするのが島原かまぼこのこだわりです。
熱の発生を極限まで抑えたすり身は、素材の風味が最大限に活きる島原蒲鉾の商品に生まれ変わります。

手押しのじゃこ天は、
見ているだけで食べたくなる

形を整えたすり身の表面には、職人の手によって絶妙な凹凸を付けられます。この表面の凹凸こそが、1枚1枚のじゃこ天の食感に変化をもたらし、何枚食べても飽きの来ない味わいとなります。島原かまぼこの創業以来、受け継いできた伝統と職人の経験が為せる業です。

揚げたて熱々のじゃこ天は
やみつきになる美味しさ

揚げたてのじゃこ天と、既製品を温めなおしたじゃこ天は、似て非なる味わいです。
揚げたてのじゃこ天は、じゃこの濃厚な香りと、じゅわじゅわと口の中に広がる旨みがたまりません。揚げたて熱々にかぶりつけば、嚙んだ時の弾力と力強さに圧倒される、他には無い食体験となります。