つやつや、とろとろ、ぺっとり。
コラーゲンをたっぷり含んだ豚足料理を楽しんでください!
国産 豚足(生)

一般入手困難な生の豚足です。
豚足にはコラーゲンが多く含まれているため、煮込むことで口周りがぺっとりとするほど、とろっとろになります。シンプルに酢味噌で食べるのもいいですが、沖縄の名物ティビチや、福岡で愛される焼き豚足、中国の豚足の黒酢煮込み、韓国のチョッパルなど様々な料理を楽しんでください。

豚足特有の食感に魅了されます。
煮込み時間や、調理方法によって変化する豚足特有の食感も魅力です。下処理後、2時間ほど煮込むとコリコリとした食感に。3時間ほど煮込むと柔らかで適度な弾力を感じます。4時間ほど煮込むと骨から身が落ちてしまうほどのとろっとろの口当たりになります。

爪と毛は取り除き、
切れ目を入れています。
生の豚足を洗浄後、さっとボイルし毛を抜きやすくした後に、毛を抜いたり、火で毛を焼いています。爪は取り除き、小さくカットしやすいように切れ目が入っています。毛は取り除いていますが、多少残っている場合もございます。
各地域に根付く豚足料理を楽しんでください。

下処理は簡単です。
豚足を解凍し、毛が残っていないか確認します。残っている場合は、カミソリで剃るか、火で焼ききってからお使いください。鍋にたっぷりの水、豚足、生姜、ネギ、お酒を入れ、約1時間ほど煮込むだけで下処理は完了です。

酢味噌をつけながら、
豚足にかぶりついてください。
豚足の定番料理です。3時間ほど煮た豚足に酢、砂糖、味噌を合わせたタレをつけて食べてください。豚足のまろやかな甘味を感じます。

出汁の旨味を吸収した
沖縄の郷土料理 ティビチ
ティビチは豚足と昆布、大根を長時間煮込んだ料理です。沖縄では「豚は鳴き声以外、全て食べる」という言葉があるほど、古くから豚食文化が根付いています。
下処理済みの豚足と昆布、大根を入れ、アクを取りながら約3時間30分煮込みます。豚足がやわらかくなったら塩、醤油で味を整えてください。

皮のパリッとした食感がたまらない
福岡の焼き豚足
福岡の焼き鳥屋の定番 焼き豚足。ねっちりとした豚足を焼くことで皮がパリッとなり、お酒が進む一品です。柚子胡椒をつけて召し上がってください。豚足の合間にキャベツをかじることで、無限に豚足が食べられます。

中国で親しまれている
豚足の黒酢煮込み
下処理をした豚足を黒酢、醤油、砂糖、八角で煮込んだ料理です。黒酢のコクと八角の香りが食欲をそそります。

旨味たっぷりの煮汁は
ラーメンにしてください。
下処理した際の煮汁には豚足の旨味が溶け出しています。ぜひ出汁として活用してください。おすすめは、ラーメンです。下処理した際の煮汁に鶏ガラ、くず野菜を入れ、出汁をとり、お好みで塩や醤油で味付けをしてください。口の周りがぺっとりとするような濃厚なラーメンスープは格別です。
文:(株)食文化 白石