三重県の郷土食 お取り寄せグルメ「美し国 みえ物産展」

三重県の郷土食
美し国(うましくに)に伝わる食文化、特産品を紹介します
三重県は本州中央に位置しており、南北に細長く、東に志摩半島、西に伊賀盆地が突き出た十字型の地形をしている。伊勢平野の東側は伊勢湾と熊野灘に面し、古くから漁業が盛んで海運も発達した。西側は鈴鹿山脈・布引山脈・大台山系などが連なり山の幸に恵まれる。
律令時代の三重県は伊勢国・伊賀国・志摩国・紀伊国に分かれていた。山地や河川が自然の境界となり、現在でも北勢・伊賀・中南勢・伊勢志摩・東紀州と大きく5つの地域に分けられる。三重県の食文化は歴史、気候風土が異なるそれぞれの地域で、お互いに影響を受けながら形成され発展してきた。多様で多彩な食材に恵まれ「美し国(うましくに)」と呼ばれる三重県。現代に伝わる郷土食、特産品をまとめて紹介する。
三重県の郷土食、特産品

松阪牛のすき焼き
三重県を代表するブランド和牛「松阪牛」は霜降りが美しくキメ細やかな肉質で甘みとコクがあり、熱を加えると食欲そそる香りを発する。松阪牛のすき焼きはその魅力を存分に味わえる郷土食だ。牛脂で肉を焼いてから割り下を入れ、まずは卵をつけずに肉本来の味を楽しむ。野菜を入れて肉の旨味を吸い込んだ野菜を堪能し、再び肉を焼くことを繰り返す。松阪市の料亭では仲居が付きっ切りおもてなしすることが多い。
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伊勢海老料理
三重県は日本有数の伊勢海老の産地で、伊勢志摩エリアを代表する食材。江戸時代の儒学者 貝原益軒が記した「大和本章」には「この海老、伊勢より多く来るゆえ、伊勢エビと号す」とあり、名前の由来は諸説あるが伊勢にゆかりがあるとうる説が有力だ。熊野灘には多くの川から山の養分が流れ込み、豊かなプランクトンを育む。黒潮が流れ込む荒波に揉まれて、海藻や貝、ウニを食べて育つ伊勢海老は身が引き締まり、旨味をたっぷり蓄える。刺身で食べればプリッとした食感と上品な甘さが口の中に広がる。殻がついたまま縦に割って直焼きする「鬼殻焼」、出汁がたまらない「伊勢海老の味噌汁」、殻ごとぶつ切りにして甘辛く煮込んだ「伊勢海老の具足煮」など地元では様々な料理で伊勢海老を食している。
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桑名のハマグリ
三重県桑名の地ハマグリは日本古来種の「ヤマトハマグリ」で穏やかな内湾の汽水域で育つことから殻が薄く、身が充実していて柔らかい食感を持つ。江戸時代に徳川家に献上され、古くから品質の高さと美味しさがあがめられていた。現在では伊勢神宮外宮に奉納されている。ハマグリの旬は一般的に産卵前の春から初夏にかけてだが、桑名のハマグリは一年を通して美味しく食べられるのが特徴。定番の焼きハマグリ、酒蒸し、お吸い物だけでなく桑名では多種多彩な料理で食されている。
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伊勢うどん
江戸時代より前から伊勢の農民が伸ばす手間のをかけないコシの無い太いうどんを作り、自家製の味噌たまりをかけて食していたのが「伊勢うどん」の始まりといわれている。伊勢参りが盛んになった江戸時代に、参宮客がいつでも食べられるように茹で続けたうどんにたまりをかけてすぐに食べられる店ができて定着しはじめた。現在では、長時間煮た極太のうどんにたまり醤油や鰹節、いりこなどのだし汁を加えた濃厚で甘めのつゆを絡めて食すのが一般的。地元では家庭の日常食として親しまれている。
今注目の三重県食材!
伊勢真鯛
複数の配達期間が選べます
3/13出荷 『本ハマグリ(大サイズ・砂抜き済)』三重県桑名産 約1kg(100〜130g/粒) ※冷蔵 三清
5,800円(税込)
- 販売中 在庫数 10
- 豊洲市場ドットコム(...
複数の配達期間が選べます
3/13出荷 『本ハマグリ(大サイズ・砂抜き済)』三重県桑名産 約500g(100〜130g/粒) ※冷蔵 三清
3,000円(税込)
- 販売中 在庫数 10
- 豊洲市場ドットコム(...