栃木県の郷土食 お取り寄せグルメ「とちぎ物産展」

栃木県の郷土食
下野国・栃木に伝わる食文化・特産品を紹介します
関東平野の北端に位置する栃木県は、茨城県・群馬県・埼玉県・福島県に接する内陸県。寒暖差が大きく、冬は日照時間が多いものの寒い日が続く内陸特有の気候は、多様な農作物を育てるのに最適だ。栃木県は県土の5割以上を森林が占める。東〜北〜西の三方が山に囲まれ、南に向けて三方の山地に水源を持つ那珂川・鬼怒川・思川・渡良瀬川などが流れ、流域には広大な関東平野が開ける。内陸県ならではの風土を活かした河川での漁業や養殖も盛んで、バラエティー豊富な郷土料理が受け継がれている。また、古くから山岳信仰の聖地として知られる日光では、湯波に代表される精進料理も発達した。気候だけでなく肥沃な大地と豊かな水資源に恵まれる栃木県。その地に伝わる郷土食・特産品をまとめて紹介する。
栃木県の郷土食、特産品

宇都宮餃子
栃木県宇都宮市は、餃子の消費量において全国トップクラスの“餃子の街”。駅周辺を中心に餃子を扱う飲食店は150軒近くあると言われている。戦後まもなくの時代に将兵たちが中国から餃子の製法を持ち込んだことがきっかけで広まっていった。「宇都宮餃子」の定義は特になく、一般的な餃子に比べると、ニラ・ねぎ・キャベツなどの野菜がたっぷり入っていて甘味がある。ひき肉やニンニクは控えで、あっさりして食べやすいのが魅力。栃木県は餃子に欠かせないニラの生産量も全国トップクラス。

イチゴ(とちあいか、とちおとめ、
スカイベリー など)
栃木県は昭和43年(1968年)以降、50年以上にわたりイチゴの収穫量において全国1位を誇る。栃木県が開発した品種「とちおとめ」は、全国のいちご作付け面積の3割を占める。2019年に初出荷された新品種「とちあいか」は、丸みがあるきれいな三角形で、濃い赤色の果皮が特徴。ヘタの部分がくぼんでいるため、縦に切ると断面がハート型に見える。ギフト需要が高い高級品種「スカイベリー」、白いちご「ミルキーベリー」なども人気。
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新里ねぎ
「新里(にっさと)ねぎ」は、栃木県宇都宮市新里町で江戸時代末期から採種・育成・収穫を継続して行われている伝統野菜。一般的な根深葱(長ねぎ)よりも柔らかくて甘く、青葉も美味しく食べられる。新里ねぎの甘さと柔らかさは、産地の気候と産地ならではの栽培方法によって生み出されたもの。一般的な根深葱の栽培は、土に深い溝を掘り、苗を植えて白身の成長とともに徐々に溝を土で埋めていき真っ直に育てるが、新里町の土壌は粗く粘土質のため、浅く掘った溝にネギを根ごと押し倒し、斜めにして根元に土をかけて栽培する。そして、白身の成長と併せ徐々に土をかけていくことで、ネギが垂直に立ち上がろうとする性質と相まって弓形の「曲がりねぎ」が生まれる。

大田原牛
大自然に囲まれた那須の専用農場で丹念に肥育される「大田原牛」。通常の和牛より1年から2年ほど長く肥育してから市場に出す、全国でもトップクラスの和牛だ。那須地区にある数軒の牛の飼育農家を取りまとめる大黒屋の店主 岡野嘉樹氏は肉牛の目利きでもあり、どんな牛も一目で良し悪しを見分けてしまう眼力の持主。その岡野氏が中心なって20年の歳月を費やして「大田原牛」を名牛に育て上げた。大田原牛の肉質の良さは科学的にも実証されていて、不飽和脂肪酸を多く含んでいる。美しい霜降りは、旨味・香りともに非常に上質で、濃厚な味わいが楽しめる。
注目の栃木食材
JA全農ミートフーズ
芳賀内臓プロセスセンターで
加工される「国産豚の生ホルモン」
豚の大腸や小腸は内臓特有の臭いがキツイと思われがちだが、実は、処理した直後の内臓はほとんど臭いがない。JA全農ミートフーズが2024年6月からを稼働させた豚の内臓専門の加工場「芳賀内臓プロセスセンター」は、とちぎ食肉センター(処理場)から直線距離で約300mの位置にあり、早朝に処理した豚のフレッシュな内臓が日々入荷し、数時間以内に処理(洗浄と掃除)を開始し、急速冷凍する。まさに究極の鮮度とトレサビリティを実現する最新設備だ。 一般には生のホルモンはなかなか手に入らない。2024年12月からうまいもんドットコムでは国産豚の生ホルモンのオリジナル規格を販売している。プリっとした弾力や脂の甘み、噛み応えは、ボイル済みのホルモンとはレベルが違う逸品だ。
加工する「国産豚の生ホルモン」について、
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