島根県の郷土食 お取り寄せグルメ「しまね物産展」

島根県の郷土食
島根に伝わる
食文化・特産品を紹介します
島根県は中国山地を背景にして東西に長く広がり、島根半島の北方40km〜80kmの海には隠岐(おき)諸島が浮かぶ。海に面し、県土の大部分を山地が占めることから海の幸と山の幸に恵まれ、古くから日本海を挟んだ朝鮮半島と交流があったことから独特の文化が形成されてきた。また、「古事記」に記された神話の多くの舞台となっており、古代の出雲・石見・隠岐の三国に起源を持つ島根県には豊かな古代文化が残っている。周りを海に囲まれた隠岐地方は、神事にまつわる郷土料理も豊富だ。県内でも食文化、習わし、言葉が異なる地域性を持つ島根県。その地に伝わる郷土食、特産品をまとめて紹介する。
島根県の郷土食、特産品

出雲そば
「出雲そば」は、出雲地方に伝わる代表的な郷土食。岩手県の「わんこそば」と長野県の「戸隠そば」とともに「日本三大そば」の一つに数えられている。主に2種類の食べ方があり、割子と呼ばれる丸い朱塗りの丸い重箱に盛られて提供される冷たい「割子そば」、茹で湯ごと器に盛って食べる温かい「釜揚げそば」。どちらも玄蕎麦(殻付きの蕎麦の実)をそのまま製粉するため、色が濃く風味が強いのが魅力だ。ルーツは県東部の奥出雲地域で救荒食として根づいていたそば文化にある。「不昧公(ふまいこう)」こと松江藩7代藩主の松平治郷は、「出雲そば」が大好物で鷹狩りの際にも携帯していたと伝えられている。

しじみ汁
島根県東部の斐伊川(ひいかわ)最下流に位置する宍道湖(しんじこ)は、全国で7番目に大きな汽水湖。そのプランクトン豊富な環境で育つヤマトシジミは大粒で、全国トップレベルの漁獲量を誇る。宍道湖でとれる代表的な食材「宍道湖七珍(しんじこしっちん)」の一つに数えられ、出雲地方ではこのシジミをを使った「しじみ汁」が日常食として親しまれている。年間を通じて食べられているが、特に7月の「土用シジミ」と1〜3月の厳寒期の「寒シジミ」は美味。冬は味噌汁、夏はすまし汁にして食べることが多い。

あご野焼
「野焼き」は、かつて煙と熱気を避けて外で焼いて作られており、一説によると江戸時代に松江城主の松平不味公によって命名されたと言われている。古くから島根県を含む山陰地方では飛魚を「あご」と呼ぶ。「あご野焼」は、初夏に山陰沖を北上する産卵前の脂乗り抜群の「あご」をすり身にして、地酒等で味付けし焼き上げた島根県の郷土食。ちくわを巨大にしたような形状でコシがあり、灰色でかじると飛魚の旨みと焼きの香ばしさ堪能できる。

木次パスチャライズ牛乳
1962年、佐藤忠吉氏が島根県の奥出雲地方にある木次町で木次乳業を創業。日本で初めて低温殺菌したパスチャライズ牛乳の市場流通化に成功した乳業メーカーとして知られている。自社牧場である日登牧場では、牛の餌となる牧草をいち早く無農薬の自然農法に切り替え、スイス原産のブラウンスイス種を初めて導入し、本場北欧の技術を取り入れてナチュラルチーズを作るなど、数々の功績を残してきた。佐藤忠吉氏の□ぐせは「『食べるということ』は、地球上の生物のいのちをいただくこと」。木次乳業では創業時よりこの理念を大切に、自然のものを自然に近い形で作ることにこだわり、小規模生産でひとつひとつ心を込めて作っている。
元祖パスチャライズ牛乳
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注目の島根食材
真砂のとうふ
島根県益田市の日晩山(ひぐらしやま)のふもとにある真砂(まさご)地区は、美しい自然や神楽などの伝統文化の残る豊かな里山。住民数は400人足らずだが、持続可能な山里をめざし、住民有志が出資して(有)真砂を設立した。「真砂のとうふ」は国産大豆を100%使い、地元のおばあちゃん達が作っていた、昔ながらの釜焚き製法で手作りした豆腐。山の中の食文化を守り、何よりも品質にこだわり手作りしているため、大量生産することはできない。原料は山口県産大豆(サチユタカ)と、日晩山の澄んだ伏流水、長崎県五島灘の海水から造られたにがりのみ。 ほのかに鼻を抜ける直火釜ならではの香ばしさと、ふんだんに使った山口県産大豆の旨味が感じられる。 あんかけや出汁を含ませても負けない、骨太でズシンとした素朴な味の豆腐だ。
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