香川県の郷土食 お取り寄せグルメ「讃岐 かがわ物産展」
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香川県の郷土食
讃岐国・愛媛に伝わる食文化・特産品を紹介します
四国の北東部に位置する香川県は、瀬戸内海に張り出した形をしており、本州との間には小豆島、塩飽諸島が浮かぶ。四国は面積のほとんどを山が占めるが、香川県土は約半分が肥沃な讃岐平野で、自然災害の少ない温暖な気候は米と麦の栽培に適しており、弥生時代から農耕文化が発達してきた。また、長い日照時間の気候を活かして、江戸中期以降には塩田、綿作、サトウキビ栽培が発達。雨量と河川の流水量が少ないため、県内各地に14,000を超えるため池が作られ点在しており、田植え前の6〜7月にはドジョウ、稲刈り後にはため池に放流されて育ったコイやフナなどの淡水魚がとれる。四季折々の農業とため池、豊かな海の幸が育んだ香川県の食文化。その地に伝わる郷土食、特産品をまとめて紹介する。
香川県の郷土食、特産品
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讃岐うどん
讃岐うどんは、延暦806年に唐(中国)から帰国した弘法大師空海が持ち帰ってきたのがはじまりとされている。それから讃岐ではうどん作りが盛んになり、18世紀初頭に描かれた「金毘羅祭礼図屏風」には、3件のうどん屋と思われる描写がある。香川県でうどん文化が発展したのは、小麦・塩・醤油・いりこ(煮干し)が県内で生産され、高品質なものが手に入りやすかったことが大きな理由。
あっさりとした出汁とコシの強い麺が特徴で、様々な食べ方があるが、代表的なもののひとつが「釜揚げ」。ゆで上がった麺をゆで汁とともに器に盛ったもので、水で締めないため面がふっくらやわらかい。他にもゆで上がった麺を冷水で締め、だしを直接“ぶっかける”「ぶっかけ」や「釜玉」「ざる」なども人気がある。
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骨付鶏
ニンニクなどの特製スパイスで味付けした鶏もも肉を骨付きのまま丸ごと1本オーブン窯などで焼き上げた丸亀市のご当地グルメ。1950年代、丸亀市の飲食店の店主がハリウッド映画に出てきたローストチキンをヒントに考案して広まった。歯応えある親鶏とジューシーでやわらかな身のひな鶏の2種類がある。居酒屋のメニューとして取り入れられることが多く、テイクアウトで提供する店もある。
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オリーブ(オリーブオイル、新漬 など)
日本にオリーブの樹が伝わったのは1860年代。医師の林洞海がフランスから輸入した苗木を横須賀に植えたのが最初と言われている。香川県にオリーブ樹が運ばれたのは1908年。県が農商務省指定のオリーブ栽培試験の委託を受け、小豆島の西村地区にオリーブ試験園を設置した。1917年に試験用として初めてオリーブが配布され、官民一体となり実の収穫に成功。そうして小豆島は産業用のオリーブ発祥の地になった。現在、香川県が生産量するオリーブ実は全国シェアの約9割。オリーブオイルや塩漬けなど様々な商品に加工されている。
「EXVオリーブオイル」について
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アスパラガス「さぬきのめざめ」
「さぬきのめざめ」は長いもので全長50cm以上にもなるアスパラガス。香川県農試験場で開発され、2005年6月に品種登録された。一般的なアスパラガスはLサイズで25cmほどなので長さは約2倍。食べ応え抜群で、スジはほとんど感じられず、爽やかな甘みが感じられる。旬は春芽が1月〜4月。 夏芽が6月〜9月。
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注目の香川食材
機能性抜群の柑橘「農6」
中間母本農6号。通称「農6」。1986年に登録された柑橘が今注目されている。食味が良く糖度12〜16度になるにも関わらず、小玉で皮が固いという理由から生食用カンキツとしての普及は見送られてきた。しかし、最近の研究で農6には様々な機能性成分が大量に含まれていることがわかり、研究機関から腕利きの柑橘農家にその未来を託されている。豊富に含まれている成分は「ノビレチン」「β-クリプトキサンチン」「タンゲレチン」。収穫直後の3月は酸が強いが、1ヶ月以上寝かして酸を抜くことで、4月にはまろやかで最適な糖酸バランスになる。
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