赤い苺と白い苺の競演です!
Chef’s Marche
結城飛鳥シェフの
「紅白いちごのフルーツポンチ」

色鮮やかなフルーツポンチです。
東京学芸大学にある、Chef’s Marcheの紅白いちごのフルーツポンチは、香り高く華やかな味わいの「あまおう」、酸味と甘みのバランスが絶妙な「とちおとめ」の赤い苺。ほんのり甘く香る、やさしい味わいが魅力の「淡雪」、酸味が少ないマイルドな味わいの「パールホワイト」の白い苺。これらの苺がたっぷり詰まった、ゼリー仕立てのフルーツポンチです。春のお祝いの時期にふさわしい色鮮やかさ。熨斗を付けて贈り物にもお使いになれます。(※苺の品種のご指定はできません)

西のあまおう。東のとちおとめ。
あまおうは言わずと知れた、福岡が生んだ苺です。果実は大きく、果皮は艶のある濃い赤色をしています。それに対し、とちおとめは栃木が生んだ苺です。果皮は鮮やかな赤色で、果肉も中まで赤く染まります。どちらも共通して甘味と酸味のバランスが良く、果汁を多く含み、果肉はしっかりしています。安定した食味のよさと収穫量の多さで、全国を二分し東と西それぞれのシェア1位を獲得しています。

白い苺は淡雪とパールホワイトです。
淡雪は鹿児島生まれ。果皮は白みがかった淡いピンク色で、果肉は白や淡い橙赤色です。これに対し奈良県で誕生したパールホワイトは、果皮が白から桃色がかった白色で、つぶつぶ(そう果)の部分が赤くなります。どちらもほどよい上品な甘さがあり、酸味は少なめで、果肉はやや硬めです。近年、白苺も改良され、美味しさや魅力が増しています。今回はどちらも佐賀県産を使います。
フルーツポンチに使う苺は、元農家であり、料理人でもあるオーナーシェフの結城飛鳥さんがこれまでの経験とネットワークを活かし、市場や産地から直接仕入れています。仕入れ状況によって、赤白それぞれどちらかの苺でお作りします。

美味しさの秘密はゼリーです。
結城飛鳥シェフのフルーツポンチの美味しさのポイントはゼリーにあります。「フルーツポンチの開発に最も力を入れたのがこのゼリーです」と、結城シェフ。フルーツをシロップと一緒に瓶に入れただけでは果物がぶつかり合い傷んでしまいます。味わいとしても、果物の特徴をより活かすことをめざした結果、白ブドウのゼリー仕立てにすることに辿り着いたそうです。白ブドウは長野県産のワインにも使われる、華やかで酸味と甘みのある品種です。酸があるため離水しがちなところの改善を試行錯誤して、喉越しの良い食感のゼリーを作り上げました。このゼリーが果物の美味しさを閉じ込め、果物の瑞々しさを表現します。

たっぷりの苺を手詰めします。
苺は一つひとつ手詰めです。「今回苦労したのは、断面をどう見せるかです。せっかく赤と白の2種類の苺を使っていますので、赤い苺同士が隣り合わないように、まんべんなく交互に、そしてなるべく多く入るように詰めました」と結城シェフ。苺は他の果物に比べてデリケートです。何度も触らないように細心の注意を払って詰める。このひと手間が、届いたときの美味しさや美しさに繋がります。

小さい瓶もご用意しました。
大瓶だけではなく、小さい瓶の2本セットもございます。お日持ちは製造日より3日です。化粧箱入りなので贈り物にも最適です。

結城飛鳥シェフです。
Chef's Marcheは2018年に東京・学芸大学前にオープンした野菜と果物と、それを生かした料理とスイーツを提案する融合店舗です。オーナーシェフの結城飛鳥さんは語ります。 「農家、八百屋、料理人を経験してきた私だからこそ作れるお店を目指しました。農家や八百屋として得た知識と目利き。 料理人の技と経験を融合し表現したのがChef's Marcheです」。看板商品の季節のフルーツポンチや春にはいちご大福の販売を行っています。