大館曲げわっぱ 【樹齢150年以上の天然杉使用 長手弁当 大】 *白木
商品説明
細長い形をした【長手弁当 大】です。軽くてすっきりとした形は、ビジネス・カバンやバッグなどにも入れやすいです。仕切りは自在に動かせますので、ご飯とおかずの配分をお好みでお使い頂けます。
※長手弁当(大)の仕切りは2つ付いております。
※受注生産のため、ご注文を頂いてから製作いたします。前の方のキャンセルなどによって在庫がある場合をのぞき、商品発送まで4〜6か月程の時間がかかりますので、予めご了承下さい。
※天然秋田杉の伐採禁止(2012年)による資材の枯渇により、現在は北東北近隣の樹齢150年以上の天然杉を使用しています。(2018年5月〜)
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目利きの一押し
百五十年以上、秋田の厳しくも豊かな自然で育った天然杉 その魅力を引き出す柴田さんの技術 その二つが相まって生まれる究極の大館曲げわっぱです。
曲げわっぱ(木を薄くした素材を曲げて器にしたもの)と称する品ものは良く見かけますが、この柴田さんのは別格です。木目が細かくて、樹脂などを塗っていないので、自然な風合いです。
特に白木のものは、洗剤を使わないで、たわしでゴシゴシ洗い使い続けると、木目の固い部分(冬の部分)が残り、独特の風合いになります。
実際、使ってみるとわかりますが、ご飯が蒸れない(結露しない)ので、つやつやの状態でご飯を食べられます。ほんのりと杉の香りも良いです。
もう直ぐ、この二百年杉は伐採禁止になるとか・・・・・そうなると、この大館曲げわっぱも幻の逸品になるでしょう。
人工林はせいぜい百年ほどの樹齢です。二百年まではあと百年待たないとなりません。
そう考えると、柴田さんの曲げわっぱは、孫子にまで残したい大切な品なのかもしれません。
十数年間、使い続けて、木目が減った白木の曲げわっぱ、柴田さんにお願いすると、シバキ塗りを施してもらえます。そうすると、また数十年は使えるとのこと。
昔の人は本当に環境に優しかったのだと痛感させられる極上の道具です。
萩原 章史
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消費期限 | お使いになる前は、さっと水洗いして、乾いた布巾でよく拭き、ご飯を移して下さい。 |
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保存方法 | *ご使用後は、クレンザー等とタワシで洗い、流水ですすいだ後、乾いた布巾で拭き、蓋をしないで乾かして下さい。 *重曹を使うと変色する場合がありますので、使用は避けて下さい。 |
細長い形をした【長手弁当 大】です。軽くてすっきりとした形は、ビジネス・カバンやバッグなどにも入れやすいです。仕切りは自在に動かせますので、ご飯とおかずの配分をお好みでお使い頂けます。白木の弁当箱は、お米の余分な水分を吸収するため、冷めてもふっくらしたご飯の旨味が楽しめます。
◆柴田慶信商店 取締役会長 伝統工芸士 柴田 慶信さん
昭和15年- 秋田県比内町に生まれる
昭和39年- 曲げ物曲げ輪の世界に入る
昭和60年- 第10回全国伝統的工芸品展通商産業省生活産業局長賞受賞
昭和61年- 第11回全国伝統的工芸品展 通商産業省生活産業局長賞受賞
昭和61年- 伝統工芸士認定(総合部門 第500086号)
昭和62年- 第12回全国伝統的工芸品展 伝統的工芸品産業振興協会会長賞受賞
平成10年- 皇太子殿下大館郷土博物館ご視察の際、曲げわっぱ製作実演
平成14年- 伊勢丹百貨店 新宿店 「親から子へ 二人展」開催 ※以降「父子・曲げ輪展」として毎年開催
令和2年 - 令和2年秋田県優良技能者として表彰
令和3年 - 令和3年「卓越した技能者(現代の名工)」に選出
令和6年 - 令和6年秋の叙勲にて「瑞宝単光章」受章
◆柴田慶信商店 代表取締役 伝統工芸士 柴田 昌正さん
昭和48年- 秋田県大館市に生まれる
平成10年- 大学卒業後、2年間の会社勤めを経て秋田へ戻り、父・慶信氏に弟子入り、曲げ物の道に入る
平成20年- デザイナー大治将典氏との「マゲワ」シリーズ展開
平成22年- 有限会社 柴田慶信商店 代表取締役就任
平成24年- 伝統工芸士認定(木部加工部門 507045号)
平成28年- 全国伝統的工芸品公募展入賞 日本伝統工芸士会会長賞(飯器)
平成29年- ミラノ訪問、展示会名「Akita nda」川連漆器と大館曲げわっぱのコラボレーション商品展開
令和元年- 第39回全国豊かな海づくり大会・あきた大会について天皇・皇后両陛下様「お手渡し容器(稚魚入れ)」製作
令和2年 - 大館曲げわっぱ協同組合 理事長就任
令和3年 - 第46回全国伝統的工芸品公募展にて《天然秋田杉 シャンパンクーラー 大・中・小》が内閣総理大臣賞受賞
令和4年 - 第47回全国伝統的工芸品公募展にて《手洗い鉢と壁掛け鏡》が経済産業省製造産業局長賞受賞
令和5年 - 伝統工芸士認定(総合部門 508245号)
令和6年 - 新ブランド「源平」展開
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北国でじっくりと育った天然杉の大館曲げわっぱに息づくのは、先人から受け継がれてきたわざと暮らしの美意識。柴田慶信商店が目指すのは、次世代に伝えたい、つなげたい暮らしの道具です。多様化する暮らしの形に寄り添う、曲げわっぱづくりに日々励んでおります。