デリー『カレー3種・ピクルス詰め合わせ』カシミールカレープレミアム・ゴアのチキンカレー・チキンコルマカレー・ナスのピクルス　※冷蔵

＜インド西海岸・ゴアの街のチキンカレー ＞【辛さ★★★辛口】
インド西海岸のゴアの食堂で食べられているカレーをイメージして作られています。
ゴア州は、ポルトガル領地であったため、現在でも約半数がキリスト教徒で、色濃く影響が残っています。
キリスト教徒は豚肉や牛肉などのタブーがないことで、肉が比較的よく食べられています。鶏肉も皮ごと食べる習慣があり、今回のカレーはそれを踏まえて、考案されています。
そして、インドの一般的なカレーは、スパイスの強烈なインパクトをヨーグルトやトマトの酸味や甘みでマイルドにする調理法が取られますが、ゴアの場合は、ココナツミルクとトマトとタマリンドを使い、独特なカレーのベースを作ります。また、稲作が盛んで、北部や内陸部のカレーとは異なり、ご飯でカレーを食します。

＜カシミールカレープレミアム＞【辛さ★★★★★極辛】
調理前にホールスパイスを乾煎りしてからミルで挽きます。
大量の玉ねぎをラードで６時間炒め、ニンニク、じゃがいも、リンゴ、ニンジンをミキサーにかけたジュースも入っています。
カシミールはサラリとしたカレーですが、野菜の凝縮された味がスパイスの辛味や香りを裏で支えています。

＜チキンコルマカレー＞【辛さ★★ 辛口】
カレーの本場インドでは、スパイスの配合は色を出すもの(ターメリックやパブリカなど）比重が多く、香りを出すもの(スターアニス、クローブなど）は少ないのですが、このコルマカレーはその逆で“香り”のスパイスの比重が非常に多いのが特徴です。まさに発送の転換が生み出したカレーです。
大量の玉ねぎを水分が完全に抜けるまで炒めて、それをベースにしているのですが、味の大部分を決めるのが玉ねぎと言っても過言ではありません。とろりとしていて、甘さがあり、それでいて特徴のあるスパイスが香りを醸し出して不思議とクセになる、他にはないカレーです。

＜デリー・スワミシェフ特製ナスのピクルス＞
南インド発祥ですが、インド各地どこでも食べられています。
一般にはインドでも英語で「ピクル　イン　オイル」と言われています。 有名なのがマンゴピクルス（まだ青い未熟のマンゴを塩漬けにしたものを使用）、ライムピクルス（インドのライムは 日本のカボスくらいの大きさです）ですが、デリーではナス、エノキダケをよく使います。
１９８１年、赤坂シェフのスワミ（南インド　バンガロール出身）が来日したての頃、その作り方を教えてくれ、当時 日本にあった食材のナスで作ったところ、大変評判がよかったのでこの度商品化しました。
★は辛さの度合いを表します。
※袋のまま電子レンジで温める事は、絶対にしないでください。