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海苔好きこそ好む「寒海苔」は、澄んだ真冬の海でじっくり蓄えた旨味が魅力

江戸前ちば海苔 「慈海 大寒芽(じかいだいかんめ)」 全形10枚 ※常温

株式会社 飯塚海苔店

商品説明

風味が力強くなる12月〜2月の厳寒期に摘み取った「寒海苔」を使用した焼海苔です。
海苔の養殖は「二期作」です。初摘みを収穫する秋〜初冬の網が終わると、次はシーズン前に種付けして冷凍保存された通称「冷凍網」が張られ、いよいよ当年の「寒海苔」の育成が始まります。
冷凍網が張られる時期の海は、真冬を迎えて透明度がどんどん上がっています。海苔は海中で太陽光線を十二分に受け、活発な光合成を行い、旨味の素となる栄養素をたっぷり蓄積します。水温も秋よりぐっと低くなるため、雑味の原因となるような藻や生物も混じりにくくなります。こうして育った真冬の海苔は、味が濃く旨味に富むことから、昔ながらの海苔漁師や老舗問屋の中でも「初摘みより寒海苔」と好みを断言する人が、実は少なくありません。真の通が味わい深さを楽しむ海苔です。

さらに「慈海 大寒芽(じかいだいかんめ)」 に使用する千葉海苔の漁場は、品質の高い寒海苔に必要な冬場の生育環境と、それを最大限活用する栽培法に恵まれました。
冬の東京湾では陸から海への季節風が吹くため、濁りや藻の浮いた表層の海水が吹き流され、栄養に富む澄んだ水が漁場の海面に上がるという好循環が生まれます。また乾燥した好天が続く特長ゆえ、沿岸の濁りの原因となる河川からの土砂流入も減ります。さらに外海と違って海流の影響も受けず、安定した生育環境でじっくりと海苔が育ちます。これらの好条件の恩恵を、千葉伝統の浅海の表面に網を張る「支柱式」という栽培法によって最大限受けるのが千葉海苔です。
澄んだ冬の東京湾でたっぷり滋味を蓄えた江戸前の寒海苔が、この「慈海 大寒芽」です。

●江戸前ちば海苔について、詳しくはこちら

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店舗 株式会社 飯塚海苔店
商品番号 M004-507-2-00006
セット内容 江戸前ちば海苔「慈海 大寒芽(じかいだいかんめ)」 全形10枚
原材料名 乾海苔(国産) ※原材料の乾海苔は「えび」「かに」が混ざる漁法で採取しています。
獲得ポイント ログインして確認
消費税率 8%軽減税率
賞味期限 枠外に記載(製造日から1年)
保存方法 常温 ※開封後は密閉容器等に入れ冷暗所に保存してください。

【江戸前海苔といえば千葉産】
東京湾の海苔養殖業は江戸期文政年間に始まり、200 年以上の歴史があります。現在東京湾産の「江戸前海苔」は千葉県産がその97%を占めています。全国でのシェアは3〜4%と小さいながら、量より質にこだわる産地として高い品質を誇ります。現在は千葉県内の約200人の漁師が海苔の生産に取り組み、千葉県(東京湾)で採取された海苔のうち、千葉県漁連が実施する海苔共販の検査基準を満たしたものだけが「江戸前ちば海苔」として販売されます。
*資料 千葉県漁業協同組合連合会ほか県発表(2016年)

【千葉の海苔養殖】
やわらかさと口どけの良さに優れる千葉産の海苔は、干潟の干満差を利用して育ちます。海中の養分を摂る時間と海面での光合成を繰りかえすことで、豊かな旨味(アミノ酸)が蓄えられるとともに、日光に晒されることにより海苔以外の雑藻類も淘汰され、口当たりの良さが生まれます。また産地では「常に一番摘み」を標榜し、養殖網をこまめに交換することで、やわらかい新芽の収穫回数を増やす海苔づくりを行っています。

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創業明治45年以来、千葉県産海苔を主体に海苔の加工・販売をしております。
【目利きの技】
海苔は自然物であり、同じ品質の海苔は二度とありません。代々培われてきた目利きの知見により仕入れを行い、各々の質に合わせた焼方を行い、高品質な海苔を作り出しております。
【仕入れから加工まで自社一貫生産】
安全、安心、満足を第一に、業務用・家庭用・進物用の海苔を産地仕入れから、火入れ作業・加工・製品化まですべて自社にて行い(味付加工等一部委託)、需要先様に用途に応じた卸用製品を販売しております。