銀座　天冨良　いわ井

ふぐの白子の天ぷらを
際立たせる
黄柚子胡椒

香り高い柚子胡椒をつくるために
大分と埼玉の農家さんから直接、新鮮な柚子を取り寄せています。

銀座天冨良いわ井の岩井義郎さんが毎年作る「黄柚子胡椒」です。
フレッシュ感のある柚子の香りを強く感じます。ピリリとした辛みと、苦みのない澄んだ柚子の味わいがします。

「冬のうちの名物料理とも言える、ふぐの白子の天ぷらには、この黄柚子胡椒とポン酢を添えてお出ししています。ふぐの白子の天ぷらをよりおいしくしたいという思いから、いい素材を集めて、香りの高いものを毎年作っています」と、岩井さん。

大分県と埼玉県の柚子と、
九州の唐辛子、
岩手県野田村の塩

材料は、大分県と埼玉県の農家さんから取り寄せた柚子、九州産の唐辛子、岩手県野田村の塩の3つです。
柚子胡椒を作って8年目になる岩井さんは、よりおいしくするために様々な産地の材料を試してきました。柚子は香りの良さ、唐辛子は旨みの強さで選んでいます。塩は、甘味があって自然の味を引き立てるので岩井さんの一押しのもの。実際この塩はお店でも使用しています。

すべてお店で
手作りしています。

1.手作業で柚子の皮を剥きます

2.柚子をペーストにします

3.ペーストにした柚子、唐辛子、塩を合わせます。
そして、残った唐辛子の種をすり鉢で潰していきます。

4.完成です。

白身の魚に、鍋に、肉に。
ピリリとした辛みと、柚子の爽やかな風味を足してくれます。

岩井さんにどんな料理に合うのか聞きました。
白身の魚、白子ポン酢、蕎麦・うどんなどの麺類、豚汁・けんちん汁などの汁もの、焼き鳥・鴨焼・豚の網焼きなどの肉料理、焼き餃子、肉団子やツクネ・鰯のツミレに混ぜるのもおすすめだそうです。
様々な料理にピリリとした辛みと、柚子の爽やかな風味を足してくれます。

手作り商品のため、数量限定です。

文章・白石さやか
撮影・八木澤芳彦