安達宗一郎さんの『佐藤錦』山形県東根産 温室さくらんぼ Lサイズ 特秀品 約300g 化粧箱 ※常温【産地直送】

商品説明

安達宗一郎さん、御年74歳（2025年3月現在）

【冬場行う、豊作へ導くための職人技】
安達さんは、加温栽培をメインに行うさくらんぼ農家です。
3〜6月までという短い期間に最高のさくらんぼに育て上げるため、1年のすべてを捧げます。

2月下旬、しんしんと雪が振り続ける山形県。安達さんのハウスには、すでに沢山のさくらんぼが実っていました。色付きはまだですが、同行したベテランのセリ人も「冬にこれほど実をつけるのは見たことがない！」と驚愕するほどの量です。
そこから、長年培ってきた技術とセンスで剪定作業を行います。さくらんぼの樹の実がつく場所を見抜き、さらに日当たりも考慮して、すべてが真っ赤に色付くように仕立てます。
そして、加温。桜が咲き始める頃の気温にハウス内を調整し、適切なタイミングで行います。
こうして、すべてのさくらんぼを旨く、美しく育てるのです。

安達さんは、日本でさくらんぼの温室栽培が始まった頃から、その美しさと味に惚れ込み、作り続けています。
自ら研究に研究を重ね、栽培方法を一から作り上げるとともに、地域に広める伝道師の役割も担ってきました。

「樹を見てくれると嬉しいね。商品しか見ない人は相手にしないんだ」安達さんはそう話します。
樹作りに1年のすべてをかける安達さんの『佐藤錦』。濃厚な甘さとほのかな酸味、晴れやかな香りを併せ持つ究極の『佐藤錦』を、ぜひご堪能ください。