『あけび』山形県産 秀 L〜3L 約1kg(5〜9玉)産地箱 風袋込 ※常温

大田市場店

商品説明

山形の名産品『あけび』を大玉に限定してお届けいたします。

熟すと紫色のサツマイモのような皮がパックリと割れ、中から乳白色のゼリー状の果肉が現れます。これをスプーンなどですくって食べましょう。
すっきりとした甘さで素朴な味わいをお楽しみください。
果肉の中にある黒い種は、面倒ですがスイカの種のようにはき出します。

あけびの主産地である山形では、ほろ苦い果皮の内部にひき肉を詰めて油で揚げたり、刻んで味噌炒めにするなどして食べられています。
※あけびの皮は生で食べることはできません。水に数時間浸けてアクを抜いた後、加熱調理します。

この他にも、東北地方などでは乾燥させたり塩漬けにしたりと、古くから保存食として利用されてきました。また、蔓の部分に含まれるアケビンという成分は、利尿、鎮痛効果がある生薬として用いられています。

果肉にはいちごと同じくらいのビタミンCが含まれており、貧血予防によいとされる葉酸も含まれています。
果皮には高血圧を予防するカリウムが多く含まれているので、炒め物などにして食べるといいです。

あけびは、漢字では「通草」または「木通」と書き、これはあけびのつるに空洞があり空気が通るからといわれています。
東アジア原産で、日本にも古来から自生していました。江戸時代にはあけびの種から油を採取していたようですが、商用として栽培されるようになったのは最近のことです。

現在販売されているあけびの80%以上は山形で生産されたもので、あけび栽培が山形県内で盛んになったのは30年ほど前。
天童市の団体が、山から採取した良質のものを関東方面に出荷し、高く評価されたことがきっかけです。
以降、村山地域や置賜地域が主産地となり、近年は全国生産量の約8〜9割を山形県産が占めています。

秋の風味としてよく知られるあけびは、甘味源だけでなく、新芽は山菜として、種子は採油用に、蔓は編んでかごに、と様々な用途に利用されてきました。

つる性のあけびは、ぶどうのように平棚仕立てや垣根仕立てで栽培されます。
実は、緑色の地色が抜け始めると急に膨らみながら色づき、色は紫紺、薄紫、ピンクなど種類や系統によって多彩です。

※画像はイメージです。

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価格2,500円(税込)

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店舗 大田市場店
商品番号 M004-707-2-01556
セット内容 『あけび』山形県産 秀 L〜3L 約1kg(5〜9玉)産地箱
原材料名 山形県産 あけび
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消費税率 8%軽減税率
消費期限 追熟後、お早めにお召し上がりください。
保存方法 常温
販売情報  販売終了

 

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大田市場は日本一の青果物、 取扱規模を誇る市場、取扱数量は豊洲市場の約4倍弱に相当します。
市場に初めて入れば、その荷物の量とトラックの数に圧倒されます。
産地からすれば、物が多くなり販売先に困った場合の頼りになる存在、仕入業者、他市場関係者からすれば、品薄状態で困った場合の頼みの綱です。
それゆえ、産地からの供給、相場の指標にもなり業界関係者は常に大田市場を意識しています。
品物でいえば、同じ選果された秀品でもよりいいものが日本一の市場にいきます。

今後、大田市場の卸、大手仲卸のご協力を得て初荷、希少品、需要と供給の相場安など情報を会員様向けに発信していきます。