商品説明
青森県の南部町が全国の生産量でトップを誇る大玉西洋梨『ゼネラル・レクラーク』を食べごろを見極めてお届けします。
1玉500g前後の大玉サイズで、果肉は西洋梨特有のザラつきがなく、なめらかな舌触りで、果汁が多く、甘みと酸味のバランスが絶妙です。ほのかに感じるりんごのような爽やかな酸味があり、甘すぎず、次から次へ食べたくなる味わいです。
果皮には黄金色のサビが多く見られますが、産地では「サビのある洋梨は美味しい」と言われており、美味しさの証となっています。
JA八戸三戸営農センターでは、収穫後に1玉ずつ機械で重量を計測し、サイズごとに2℃の予冷庫で約1か月間保管した後、20℃で3日間の追熟を行ってから食べ頃の一歩手前を見極めて出荷作業をします。
西洋梨は追熟することで、果肉のなめらかさが出てくるのですが、家庭で追熟の見極めをするのが難しく、手に取ったり人に贈るのを敬遠されている方もいると思います。その点、産地で追熟をしてから出荷しているため、手元に届いたら、20℃程度の室温で様子を見ながら2〜3日ほど追熟すれば食べ頃を迎えます。
柔らかさは、全体を指で押してみて少しへこむぐらいが目安ですが、自分にあった「追熟のベストタイミング」を探すのも、西洋梨の面白さの一つです。
化粧箱入りで産地から直送しますので、冬の贈り物にもオススメです。
※「サビ」とは果皮に傷のような褐色の斑が多数あること。
※3箱まで送料1口で発送可能です。
※画像はイメージです。
ご注文前に必ずお読み下さい
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- ※産地直送のため、熨斗は「御歳暮」のみとなります。
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消費期限 | ※早めにお召し上がりください。(果実が固い場合は追熟してください) |
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保存方法 | ※常温にて追熟、お召し上がり前に冷蔵 |
販売情報 | 販売期間:10/31 00:00 ~ 12/12 08:00 |
【ゼネラル・レクラーク】
『ゼネラル・レクラーク』 は、1950年にフランスのパリ近郊で発見された品種。
長らく、幻の洋梨と言われるドワイエネ・デュ・コミスの自然交雑種と言われてきましたが、最新の遺伝子解析によって否定されているため「両親は不明」となっています。
日本には1977年に青森県畑作園芸試験場によって、フランスから直接苗木が取り寄せられ導入されました。果皮にサビが多いため、店頭ではあまり評価されませんが、高級フルーツ店御用達の洋梨で、大きい物は1玉500円以上の値が付く高級洋梨です。とろけるような食感の果肉は、口に含んだ瞬間に香りが広がり、味と香りが一体になった濃密な果実の美味しさを堪能できます。
【青森県の西洋梨栽培】
青森県といえば「りんご王国」というイメージが強いですが、実は西洋梨の栽培の歴史が長い県でもあります。明治8年に内務省勧業寮からりんごとともに産業政策として、西洋梨の苗木が青森県に配布されたことが始まりです。
その後、大正初期になると、りんご園の紋羽病による果樹の植え替えで、西洋梨が本格的に栽培されるようになりました。そこから南部地方を中心に様々な品種が植えられ、県内有数の西洋梨の産地となります。西洋梨と言えばラ・フランスという時代に、南部町の泉山茂氏を中心として、味わいの優れたゼネラル・レクラークの栽培に挑戦し、東京の高級果実店などで高い評価を集めたことで、高級西洋梨としての地位を築いてきました。現在では、青森県がゼネラル・レクラークの生産量において、全国でトップにまで成長し、その主力産地である南部町のゼネラル・レクラークは、国内のみならず海外からも味のいい西洋梨として注目されています。
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八戸農業協同組合は、「地域に根ざし、人の命と土の文化を育む」を経営理念として掲げ、農業を通して地域住民の命と健康を守り、協同することによって人を大切にする豊かな地域づくりをめざしています。当JAの管轄エリアは、青森県南三八地域の7市町村にまたがり、県内最大規模を誇ります(2024年)。太平洋側や内陸部、山間部など、地形や気候が異なる広大なエリアをカバーしているため、生産される農畜産物も多品目にわたります。青森県を代表するにんにく、ながいも、ごぼうなどの根菜類をはじめ、りんご、さくらんぼ、もも、プラムといった果樹、生花のほか、田子牛や日本一に輝いた黒毛和牛種「あおもり倉石牛」、実にバリエーション豊かです。