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手造りの土鍋 (藤田陽作) 

送料無料 久玲居(藤田和廣・陽)

商品説明

特別な土鍋を企画しました。藤田陽氏が丹精こめて制作した土鍋、うまいもんドットコム限定品です。制作に際して以下を命題にしてもらいました。
①ご飯をおいしく炊けること 
②丈夫なこと 
③鍋としても優れていること 
④蓋が絵付けの鉢として使えること 

※写真に掲載のとり鉢は別売りです。とり鉢は五客一組で17,000円(税別)です。ご希望の方はサポート宛にお問い合わせください。

目利きの一押し

どっしりとした土鍋はかなり深いので、ご飯を炊いたり、じっくり煮物をするのにも向いています。変わった使い方としては、玉砂利を敷き詰めて火にかけ、石焼いもを作るのにもいい感じです。(加熱した土鍋には水をかけないように注意して下さい。割れる恐れがあります。)もちろん、鍋料理に保温性が高いこの鍋はとても良いです。もう一点、私が気に入っているのは大振りの絵付けの蓋(ふた)です。鍋蓋なので空気穴があるので、お汁がたっぷりの料理は盛れませんが、さまざまな料理が映える素敵な鉢にも使えます。1個の鍋が煮物・ご飯・鍋・焼き芋などに使えとても便利です。この土鍋 大切に使えば一生ものです。萩原 章史

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店舗 久玲居(藤田和廣・陽)
商品番号 M003-679-2-00018
セット内容 鍋の直径31cm(持ち手を含む)・深さ11.5センチ(鍋本体)、蓋の直径26cm・高さ13cm※全て外寸です
原材料名  
獲得ポイント ログインして確認
消費税率 10%標準税率
賞味期限  
消費期限  
保存方法 土鍋の外側の底辺部を濡らさないようにご注意ください。
  • 注文生産

美味しくふっくらとご飯を炊くために、通常の土鍋より深めに生成された土鍋は、底に緩やかなカーブをつけることで鍋の中での対流がおきやすく、火のとおりが均一になるように工夫されています。市販されている土鍋よりも高温で長時間焼き固めることで、丈夫でかつ遠赤外線効果が有効に働きます。火のとおりが強火でも優しいので、おこげも楽しむことが出来ます。また、ふたは持ち手部分を大きくすることで熱放射が大きくなり、熱くなりにくくなっています。また、切れ込み部分におたまを置くこともできます。ドーム型の蓋を採用することで蒸気がタップリと充満・循環することで、更に美味しく料理をすることが出来ます。ひとつひとつ丹精こめた手造りの土鍋で様々な料理の世界を楽しむことが可能です。
また、大きな蓋(ふた)はそのまま鉢としても使え、用途はさらに広がります。きれいな絵付けの鉢(空気穴があるので、たっぷりの汁物はだめですが・・)として、そのまま食卓を彩ります。

お薦め調理法

取扱い注意

この土鍋は市販の土鍋より高温で長時間焼成しているので、大変丈夫です。なお、もちろん割れ物ですので、取扱いには十分ご注意ください。特に鍋の底辺(外側)を濡らすと割れる原因になりますので、洗う際には充分ご注意ください。また、最初にお使いになる際は土鍋の8分目程度まで水を張り、お米を一合程度入れて弱火でおかゆを炊いてください。土鍋の焼物臭さを取ると同時におかゆが糊として効果を発揮して、土鍋を更に丈夫にします。

おいしいご飯の炊き方

お米はよく磨いで水に漬けておきます。水は軟水でおいしい水を使えば更に良いです。時間は夏場が30分、冬場で1時間程度です。実際にはお米が水を吸い、全体に白くなればOKです。その後でザルに上げて米を乾燥させないで下さい。(米が割れます)ざっと水切りしたお米を土鍋に入れて、お米と同量の水を張ります。新米であれば同量、新米以外では少し水が大目でも良いですが、吹きこぼれなければ通常の水加減でOKです。水を張り蓋をしめてから、空気穴に箸を突っ込み、蒸気が抜けないようにします。強火にかけて沸騰を待ちます。火力によるので時間はまちまちですが、ふきこぼれる前に中火以下にしてちょうど土鍋と鍋蓋の隙間から泡がぶくぶくという感じに調節します。数分で泡が見えなくなりますので、そのまま更に数分待ちます。その頃には空気穴の箸をとっても構いません。次第に『ちりちり』という音がしだしますので、そこからが勝負です。空気穴から出てくる蒸気のにおいを嗅ぎ、香ばしいにおいがしてきたら、おこげが出来始めたしるしです。そこで火力を全開にして10秒数えて火を止めます。そのまま3分ほど蒸らせば出来上がりです。蓋を取って、しゃもじで素早くかき混ぜます。もちろん、この時点で炊き具合をチェックして、もし固ければお猪口一杯の日本酒を降りかけて蓋をして再度10秒ほど強火で加熱し、更に3分待ちます。これでちょっとした芯は直ります。古米の場合は炊く際にきれいに洗った備長炭を一緒に炊き込めば、香高く炊き上がります。昆布をひとかけいれても美味しく炊けます。

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(藤田和廣陶歴)1949年 福岡に生まれ、中学生の頃から父 剛資より素描を学び、その後油彩の手ほどきを受ける。 1974年 みのわ淳、斉藤鷹郎の両氏に師事し、難波田龍起氏の陶芸助手を務める。1976年 日本陶芸展入選し、1977年 国立市に陶芸工房「久玲居」を開窯。青磁の作品を数多く手がける。(藤田陽陶歴)1949年生まれ。大学卒業後、陶芸教室に勤務の傍ら、作陶の道に入る。粉引手・三島手・掻落手の手法を用い、食器を中心に作品を手掛けている。 (久玲居から)私どもは武蔵野の面影を残す、東京は国立に陶芸工房を開いて38年になります。量産品はともかく、美術工芸の世界では焼きもの作りは千年前と変わらぬ、全くの手造りの世界です。今回は縁あってインターネットに作品を出します。まずは日常作っていますものを何点か発表いたします。量産品ではない焼物の宿命で、全く同じもを作ることは出来ません。ご注文を頂いた焼物はできる限り写真のものと同じ物をご提供致しますが、釉薬・窯の具合等々で作品の違いはどうしても出てしまいます。ご注文されるお客様はそのあたりの事情をご理解頂きたいと存じます。