『かぼちゃ』北海道産 L 1個 約1.4kg　※冷蔵 政義

商品説明

かぼちゃは本来、夏が旬の野菜ですが、夏に採ったものを貯蔵しておくことで甘味が増します。また、保存性の高いかぼちゃは、野菜の収穫が少なくなる冬の栄養源としても昔から欠かせないものでした。

かぼちゃのこの時季におすすめの調理法は、かぼちゃと小豆の「いとこ煮」です。
小豆は一晩水につけてから、柔らかくなるまで煮ておきます。
5cm角程度に切ったかぼちゃを、醤油・砂糖・塩などの合わせ調味料で煮て、途中で小豆を加えて馴染ませれば完成です。

「いとこ煮」とは、野菜や豆類でつくる煮物のことです。その名前の由来は、「野菜別にめいめいに煮る」から「姪と姪」のいとこ、「野菜を追々煮る」から「甥と甥」でいとこ、野菜や豆は畑でとれるのでいとこのようなもの、などさまざま。
かぼちゃ同様に小豆も保存しやすく栄養価が高く、また小豆の赤は邪気を払うといわれて縁起が良いので、この二つを合わせた「いとこ煮」が冬を乗りきる料理として親しまれています。

▼冬至とかぼちゃ
二十四節気の一つ、冬至。一年のうちで最も夜が長く、太陽の出ている時間が短い日ですが、翌日から再び日が長くなることから「一陽来復」「太陽が生まれ変わる日」として祝う風習があます。
冬至には、食べ物を通して体に新しい力を取り入れ、無病息災を祈ります。その行事食として知られているのが「ん」のつく食べ物です。
「ん」が付くものを食べることで「運」が良くなるといわれ、「れんこん」「ぎんなん」「かんてん」「うどん（うんどん）」「にんじん」「きんかん」など、名前に「ん」が2つ付く食べ物はとくに縁起が良いといわれています。かぼちゃも地域によっては「南京（なんきん）」と呼ばれこのひとつです。

※画像はイメージです。

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